晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

堂倉谷 沢泊体験ツアー1日目 2014.07.26

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堂倉谷奥七つ釜

<メンバー> 鈴鹿ハイキング倶楽部 4+1名

<山域、形態> 台高 沢登

<コース> 大台ケ原P(7:20)~日出ヶ岳(8:10)~堂倉小屋(9:35)~堂倉滝(10:30)
    ~アザミ谷出合(14:00)~奥七つ釜(14:20)~林道(15:30)
    ~地池谷出合上の林道・泊(16:00)

<天気> 晴れ

 目指す全国区のメジャー沢へ行くために、今シーズンはサークルメンバーの沢登スキルアップに力を注いでいる。今回は泊まりで行く沢登りの体験ツアー。泊まり沢は初めてというメンバー3人に昨年一緒に堂倉谷に行ったシュークリームさんの5名でスタート。楽しい遡行になりそうだ。

 朝7時の大台ケ原Pには山登りスタイルの若者がいっぱい。雲ひとつない快晴の中、まずは日出ヶ岳へ出発。


 日出ヶ岳からは大杉谷への登山道を下っていく。標高を下げるに従って気温が上がっていくのでメンバーはバテバテ。Nちゃんなんかは軽い熱中症になりかけてた。堂倉小屋で関西からのパーティーに追いつかれる。後で判ったのだけど、渓遊会のまんまさんのPだった。大学生に間違われてちょっと嬉しい。



 出発から3時間かけてようやく堂倉滝に到着。暑さでフラフラのNちゃんを励ましながら入渓準備。でも実際に水に入るには堂倉滝を巻かなければいけない。もう少し待ってね。



 堂倉滝の巻きは滝前の吊り橋を渡り、下流方向へ少し歩く。本流にかかる吊り橋の手前の作業道を登り、モノレール軌道まで上がる。モノレール軌道沿いに少し歩き、ボロボロの残置ロープのかかっているルンゼを落石に注意しながら下降してようやく入渓。


 入渓するとそこに広がっているのは川幅いっぱいに流れる滑とその奥に構える30mの斜暴。メンバーは水につかってようやく人心地ついたようだ。


 30m斜瀑手前の7m滝は釜を泳いでのアプローチ。大型ザックで泳ぐのは初めてのメンバーはかなり苦労していた様子。こればっかりは経験だもんね。



 30m斜瀑を明瞭な踏み跡から巻くと中七つ釜と呼ばれる小滝と淵が連続するゾーンに入る。ここは積極的に泳ぎを交えて通過する。






 巨岩帯のゴーロを超えるときれいな10m斜瀑。ここは滝の右側を登って行くのだが、落ち口はちょっといやらしい。Nちゃんがトップで越えた後、後続を確保するのにまんまさんがフォローしてくれたようだ。ありがとうございます。Fさんがスリップするというアクシデントもあったがロープのおかげで事なきを得た。


 アザミ谷出合いを通過し、門のような岩を超えると前半のハイライト、奥七つ釜の奇景が現れる。ここはお約束通り、飛び込んだり、潜ったり、思う存分水遊びする。






お約束の飛び込み


潜ってみました



 奥七つ釜を超えるとツルツルの15m斜瀑。苦労して超えた後は傾斜の緩くなった谷を堰堤まで進む。堰堤の先は平流なので林道に上がって今日の遡行は終了。粟谷小屋の営業再開に伴って整備された林道をてくてく歩く。





 今日の幕場は知池谷出合の林道。去年、橋の近くでテント張っていたら車が走ってきておどいたので奥まで進む事にした。前のパーティーが残した薪も豊富にあり、絶好のテン場だ。ツエルト、テントを張って焚き火を始める。


 今日は焚き火で焼肉をしようとしたけど、火力の調整が難しく(ほとんどできない)肉がすぐ焦げてしまうので、すぐにフライパンに変更。お酒が進むと地面にマットを引いて寝そべり、星空を眺めながらウダウダと他愛もない話をする至福の時間。みんな沢泊の楽しさを感じてもらっただろうか。



2日目に続く