堂倉谷 沢泊体験ツアー2日目 2014.07.27
<メンバー> 鈴鹿ハイキング倶楽部 4+1名
<山域、形態> 台高 沢登り
<コース> 泊地(7:40)~林道~入渓(8:10)~2段30m滝(11:00)
<天気> 晴れ
<天気> 晴れ
二日目は6時起床。もう少し寝ていたかったけど仕方がない。今回朝食メニューに選んだうどんは手間もいらず、食べやすくてちょうどいい(これからも使えそう)。ちょっと量が少なかったのは申し訳なかったかな。起床後、1時間40分で出発できたのは初めてにしては上出来かな。
しばらく平流が続くので林道歩きからスタート。少し歩いて適当なところから入渓したがすぐに堰堤が現れたのでもう一度巻く。
連瀑帯に入る前に休憩中のまんまさんのPに追いつく。昨夜は河原で寝られたようだ。連瀑帯は滝登り大好きNちゃんをトップにどんどん登っていく。ロープを出したのは12m滝位。でもまんまさんのPは簡単そうなところでも横着せずにしっかりロープを出していた。この辺は反省点かも。
2日目の核心、2段30m滝もNちゃんトップ。1段目は右側を上がり、2段目は左へ転じて支流(ルンゼ)から落ち口にトラバースする。2段目のトラバース、前回簡単な印象だったのでフリーで行ったけど、ここも落ちるとただじゃ済まないところだったので反省。慣れてくると逆に危ないなと思った。
谷の傾斜が緩くなった辺りで昼食休憩。Fさんは緊張が緩んだのか水に浸ってクールダウン。ここからは大台ヶ原上部の自然林の中の遡行になる。もう滝は終わりだろうと思ってもまだまだ出てくるので少々うんざり。
堂倉山からの稜線の暗部が近付いたところで谷から離れる事にする。これまでの正木ヶ原への直登ルートは傾斜がきつくて大変だったが、このコースは歩きやすかった。この辺りで急に空が暗くなり、スコールのような雨が降ってきた。谷から出た後でよかった。
正木ヶ原で記念撮影した後は遊歩道で大台ケ原Pまで移動。もうすぐだと思ってしまうと以外と長い距離に辟易する。駐車場で着替えていたらここでもスコールに降られてトイレで立ち往生してしまう。なんとか車に乗り込み、入之波温泉で汗を流して名古屋に向かう。
今回は天気にも恵まれ、トラブルもなく泊まり沢を楽しむ事が出来た。初沢泊のメンバーも苦しさよりも楽しさのほうが上回ったようで、また行きたいと言ってくれた。
参加されたメンバーのみなさんありがとうございました。この経験を活かし、さらにレベルアップしていきましょう。次の泊まり沢はアルプス方面に行きたいな。
終わり