晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

山の会の話

これまでを振り返って⑧ 限界(2017年)

2017年も会の山行活動は活発で、多くの山行が実施されました。ただ、個人的には天候に恵まれず、遠征企画の中止・計画縮小が多く、チャレンジした山行でも撤退もしくは縮小というケースが相次ぎました。 特に沢登りに関しては、「暑い時に日帰りで楽しめれば…

これまでを振り返って⑦ 拡大と挫折(2016年)

山行を企画する事に制限を無くした(事前調整をしなくなった)事に加え、2013年から2014年に入会したメンバーがリーダーをするようになった為、山行企画回数が爆発的に増えました。 私も積極的に沢登りのアピールし、3月から沢登りをスタート。当初は目新しさ…

これまでを振り返って⑥ 発展と模索 (2015年)

前回の衰退のきっかけになった事件は、人望のあるメンバーが企画する山行ばかりに人が集まり、それを面白くないと思った運営側(一部の創設メンバー)が山の方向性の違いを理由にそのメンバーを退会させた事が発端でした。いわゆる派閥争いのようなもの。 私は…

これまでを振り返って⑤ 飛躍&転換期(2014年)

2014年は前年に引き続き多くの会員が新たに入会しました。一方でこれまでリーダーを務めてくれていた有力メンバーが仕事の都合や山の方向性の違いなどで相次いで退会しました。 構造的には入会10年以上数人に対し、1~2年目20人以上という状態。一気に世…

これまでを振り返って④ 活性化(2013年)

2013年も新規入会が複数あり、会活動も活発化。停滞期前の最も活発だった状態に近づいてきました。 この時期はとにかく会員数増と山へ行く為のハードルを下げようと、入会制限年齢の引き上げや、共同装備の購入(テントやワカンなど初心者がいきなり買うには…

これまでを振り返って③ 回復の兆し(2012年)

数年前から富士山登山ブームが起き、山ガールが流行語になるなど登山が比較的若い層にまで広がりを見せていました。単独で山を始めた若者がレベルアップをしたくて山の会を探すという流れと、HPをまめに更新していた効果が実を結んだのか徐々に新規入会者が…

これまでを振り返って② 停滞 (2010~2011年)

会を再び活気づけるには、やはり新しい人に入ってもらうしかありません。まずは会の活動を積極的にアピールするためにHPの更新頻度アップを考えました。 HPに掲載する山行記はこれまでは丁寧に感想などを書き込んでいましたが、どうしても時間がかかってしま…

これまでを振り返って① 創設10周年 (2009年)

私がちょうど運営に携わり始めた頃、会が10周年を迎えましたが、その数年前に起きた人間関係のゴタゴタから有力会員が退会してしまいました。 有力会員と仲の良かったメンバーもモチベーションが下がってしまい、山行実施回数の減少→会活動の停滞→新規入会者…

代表になった経緯

入会した当初は当時としては珍しく入会年齢制限35才以下で、非常に若い人たちが活躍する会でした。 しかし、独身者が多かったので、結婚、出産などで山に来られなくなるケースが多く会員数がどんどん減少してしまいました。 私は入会時、既に結婚していまし…

山の会やってます

山の会の代表(会長)をやっています。 現在の会に入会して14年、運営に携わって10年、代表を引き継いで5年くらいでしょうか。 登山はもはや人生の一部というか、仕事、家庭以外のほとんどを占める大切な趣味となっており、私の生活からは切っても切り離せな…