晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

台高 又口川 三俣谷~京良谷 沢登り 2023.10.14

ナメ~

<メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部 6名

 

suzuhai.sakura.ne.jp

 

<山域・形態>

台高・沢登

 

<コース>
R425駐車地(7:50)~三つ俣谷出合い(8:15)~40m滝下(9:40)~奥の二俣(13:20)~P1028(13:45)~京良谷下降開始(14:15)~取水堰堤(16:30)~林道~R425駐車地(17:30)

 

 本当は紅葉に彩られた谷川岳のスラブ沢を狙っていましたが、さすがに遠いのかメンバーの集まりもイマイチ・・。天気もイマイチなので日帰りで台高の未見の沢、又口川の三俣谷へ転進です。

 先週と同じく尾鷲からR425を登っていき、尾鷲市のゴミ収集工場の手前に車を停めて準備をします。国道を少し歩き、ゴミ収集工場を超えたら鉄階段を伝って又口川へ降り、対岸へ渡渉すると三俣谷です。

 

又口川へ降り立つ
対岸へ渡渉し三俣谷へ

 三俣谷に入ると最初は平凡な河原歩きですが、そのうち淵や小滝が出てきます。そしてこの谷の核心、40m滝がバーン。

 

腰まで水に浸かって突破
40m滝

 まずは2チームに分け、滝の左からトライします。ナベちゃんチームは水線を避けて登りますが、上の乗越しが出来ずに仕切り直し。てつやさんチームは水線から微妙の登りをクリアし、まずは1ピッチ。

 

二手に分かれて1ピッチ目

 2ピッチ目は私がリードにチャレンジ。一見、階段状で簡単そうに見えますが高度感もあり、あと一手で勇気が持てませんでした。上を見るとなべちゃんが立ち木を利用して上手く巻いてしたので、無理せず戻ってそのルートを使う事にします。

 

苦戦中
木登りルートで突破

 40m滝の巻きに1.5時間もかかってしまいましたが、気を取り直して遡行を再開します。その上も登れる滝次々に現れて楽しい区間。まだまだシャワーでも問題ありません。

 

滝が出てきたぞ
左の穴が気になる
まだまだシャワーも行けるね

 そして圧巻はナメ。広いスラブに溝状の流れがあり、南紀のナメともまた一味違うのですが、これはこれでいい感じです。谷川のスラブ沢は行けませんでしたが台高で楽しむ事が出来ました。

 

ナメ~
広いスラブ

 傾斜が少しまして来た後は平凡な河原になって奥の二俣へ。そこから右俣に入りP1028を目指します。急斜面の登りにヘロヘロになってしまいました。

 

ちょっと傾斜がついてきた
ヘロヘロでP1028

 帰路は京良谷を下ります。ここも三俣谷と同じようなスラブ沢なのですが、傾斜が立っていて谷芯を下り続けるのは少し怖い所もありました。

 

京良谷を下降
ここもスラブ滝
結構立ってるね

 地形図には点線があったので両岸に巻き道を探しながら下りますが、道型はとぎれとぎれで辿るのも難しく、下降に思ったよりも時間がかかってしまいました。これじゃいよいよヘッデンかと思っていた時にやっと取水施設にたどり着きました。

 

取水施設

 あとは林道をトコトコ歩いて又口川まで。R425を歩き始めた頃に雨が本降りになってきたのは閉口しましたが、何とか真っ暗になる前に車に辿り着けました。
 今まで食指が伸びなかった三俣谷ですが、予想以上に面白い谷でした。今回は天気もイマイチでしたが、もっと水量が多い時期に来ても楽しめると思いました。また行きましょう。
 参加の皆さん、ありがとうございました。