晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

御池岳 新緑に包まれてテント泊① 2009.05.02

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ニリンソウ

<メンバー>
サークル

 

<山域>

 

<コース 1日目>
コグルミ谷-カタクリ峠-真の谷-白船峠-頭陀ヶ平-真の谷(泊)

 

 ゴールデンウイークの中盤戦は恒例になった御池テント泊。日本中の観光地が混雑するこの時期、無理な遠出は行わず、地元鈴鹿で自然に抱かれる最高のリゾートだ。今年の参加メンバーは諸般の事情で例年より少なく、しかも私以外はすべて女性ばかりになってしまった・・。どうなる事やら一抹の不安を抱えての出発となった。

 

 コグルミ谷の登山口についた時点で国道306号は路上駐車の列。想像していたがやっぱり多いなあ。大きな空地が一つ閉鎖されたのが痛い。結局鞍掛峠の滋賀側駐車地に何とか停める事が出来た。

 

 コグルミ谷は一歩足を踏み入れたとたん新緑が溢れかえり、足元にはニリンソウヤマブキソウの花盛り。この時期は山全体が生命でいっぱいに満たされているようだ。陽気に誘われてアナグマも顔を出し、見つけたメンバーは「どこ?、あそこ!」と大騒ぎ。

 

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コグルミ谷でアナグマ発見

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新緑萌えるコグルミ谷

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ニリンソウ

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ニリンソウ

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ヤマブキソウ

 

 今回はテント泊がひさしぶりのUちゃんや山歩きが1年振りのAちゃんがいるので、最初はスローペースで歩いて行く。長命水で一服した後、先生にお参り。5合目の道標を越える頃にはカタクリの花があちらこちらに顔を出していた。

 

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長命水で一服

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先生にお参り

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気持のいい緑

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カタクリ

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カタクリ

 

 出発が遅かったせいもあり、カタクリ峠でお昼御飯になる。花の写真を撮りに来ていたおじさんと談笑した後、真の谷へゆっくりと下りて行く。このところの晴天続きで真の谷の水量が心配だったが、思ったより豊富な水量で安心する。テン場への途中でもアナグマ、リスを見かける。今回は動物をよく見るなあ。

 

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カタクリ峠でお昼

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真の谷へ

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水は豊富

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またしてアナグマ発見

 

 テント場にはすでに1パーティーがテントを張っていた。我々もすぐに設営し、焚き火用の薪を集める。準備の間にも1パーティーやってきた。今日は賑やかな夜になりそうだ。

 一仕事終えた後はお腹を空かせるため少し歩く事に。白船峠まで上がり、頭陀ヶ平でお昼寝。稜線上もカタクリが満開だったが、ミノコバイモは見当たらなかった(遅かったかな)。

 

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ぶなの森で

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白船峠

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ここもカタクリが満開

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品のいいカタクリ

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アップで

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テン場へ戻ろう

 

 今日の夕食はすき焼き(トリ)だ。大鍋に材料をぶち込むんで火が通るのを待つ。担ぎあげたビールも美味しく、何とも豪勢な夕食だ。夕食の後は焚火を囲んで延々と話を・・。女性が3人集まると「姦しい(かしましい)」が5人もよればそれはそれは・・。後半は話について行けず、火の番に徹する事に。21時を過ぎ、眠たくなったので先にテントに潜り込んだ。アルプスの疲れが残っていたのか、あっという間に眠りに落ちてしまった。

 

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夕食はスキヤキ(鳥)でカンパイ

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話は尽きません・・