晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

御池岳 夫婦でのんびりキノコハイク 2016.12.03

f:id:ikuyayuuki:20190916150310j:plain

山の恵み

 

<メンバー>
夫婦

 

<山域、形態>
鈴鹿 ハイキング

 

<コース>
コグルミ谷登山口(7:45)~カタクリ峠(9:10)~御池岳(10:10)
~ボタンブチ(10:30)~幸助の池・昼食(10:40~11:30)
~真の谷テン場(12:35)~カタクリ峠(15:20)~コグルミ谷登山口(16:30)

 

<天候>
晴れ

 

 登山靴を新調したUちゃんと久しぶりに夫婦ハイク。行先は登山道が復旧してからは足を運んでいない御池岳にする。駐車スペースが少なくなった登山口近くに何とか車を停め、スタート。一時道路を覆っていた土石はきれいに片づけられている。

 

f:id:ikuyayuuki:20190916150142j:plain

コグルミ谷登山口

f:id:ikuyayuuki:20190916150147j:plain

さあ出発


 谷は結構荒れているが、要所要所で新しい登山道が山腹側につけられていて歩くのに支障なし。整備された方に感謝だ。長命水は落ち葉に埋もれていたが水は出ており、少しほっとした。

 

f:id:ikuyayuuki:20190916150152j:plain

長名水は何とか残っていました


 長命水からは尾根にジグザグにつけられた登山道でカタクリ峠まで。谷には下草などがほとんどなく、崩壊が目立っている。これも鹿の食害の影響かなあ。

 

f:id:ikuyayuuki:20190916150156j:plain

山腹につけられた新しい登山道

f:id:ikuyayuuki:20190916150200j:plain

谷は崩壊が目立つ


 カタクリ峠からは忠実に登山道を辿って丸山まで、出発から2時間半なのでUちゃんも順調だ。空気が澄んでいてとても眺めが良く、白山がくっきりと浮かび上がっている。(カメラには写ってませんが)

 

f:id:ikuyayuuki:20190916150205j:plain

日差しが暖かい

f:id:ikuyayuuki:20190916150210j:plain

丸山より


 丸山から久しぶりにボタンブチに立ち寄ってみた。相変わらずいい眺め。4年前の捜索の事を思い出しながら心の中で手を合わせる。やっぱり山は無事帰ってなんぼだ。

 

f:id:ikuyayuuki:20190916150216j:plain

ボタンブチより

f:id:ikuyayuuki:20190916150220j:plain

T字尾根


 時間は早いが幸助の池で昼食にする。今回はUちゃんが考えた山メシのテストも兼ねている山行なのだ。水で戻した高野豆腐にマーボ豆腐のタレ(市販)をかけ、さらに炒めた中華麺の上に乗せるマーボ豆腐麺。アイデアは良いが、高野豆腐と普通の豆腐との食感の違いは大きく、これならわざわざ高野豆腐を入れなくてもいいなと思った。でもそれなりには美味しかった。

 

f:id:ikuyayuuki:20190916150224j:plain

(高野)マーボー豆腐を作って

f:id:ikuyayuuki:20190916150230j:plain

麺に乗せます


 次はフライパンで野菜と餃子を煮る餃子スープ。これは体が温まって美味しかった。今回の成功率は50%かな。

 

f:id:ikuyayuuki:20190916150235j:plain

餃子スープ


 昼食後はボタンブチで記念写真を撮り、そのままテーブルランドを横切って真の谷を目指す。登山道では無い所をウロウロするのはもちろんアレを探しているからだ。

 

f:id:ikuyayuuki:20190916150239j:plain

ボタンブチでツーショット

f:id:ikuyayuuki:20190916150248j:plain

草原

f:id:ikuyayuuki:20190916150253j:plain

真の谷に向かって降りる


 谷が近づいて来たなと思った所で、上物がたくさん生えている倒木を発見。二人で喜々として収穫。状態としては11月の物よりもいい感じ。

 

f:id:ikuyayuuki:20190916150258j:plain

見つけた

f:id:ikuyayuuki:20190916150306j:plain

結構上物

 

f:id:ikuyayuuki:20190916150310j:plain

頂きま~す


 その後もキノコを探してうろうろ。あまりにも夢中になり過ぎて、下る尾根を1本間違え、Uちゃんに不要な登り返しを強いてしまった。勝手しったる山だからと言って油断は禁物だ。


 それでも何とか暗くなる前には登山口に戻れてほっとしたが、Uちゃんは買ったばかりの登山靴が痛くて履けないと泣きが入った。(店ではぴったりと言ってたじゃないの~!)どうしよう?