晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

大峰 神童子谷 沢登り 癒しの沢キャンプ 2023.08.19-20

 

<メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部 4名

 

suzuhai.sakura.ne.jp

 

<山域・形態>

大峰・沢登

 

<コース>
1日目
童子林道入口(9:50)~神童子谷入渓(10:35)~神童子谷遡行~釜滝上C1(12:25)
2日目
C1(8:45)~神童子谷下降~脱渓(11:05)~神童子林道入口(11:55)

 

 お盆を過ぎても暑い日が続きます。そんな時は大峰、神童子谷でリゾート沢キャンプ。3年前は11人でワイワイと楽しみましたが今回は沢泊初挑戦の雄さんを入れて4人。少し寂しいですがこれはこれで気楽かな。

 

<3年前の記録>

ikuyayuuki.hatenablog.com

 

 みたらい渓谷の渋滞を避ける為、行者還トンネルを超えて神童子林道にアプローチ。車酔いでヘロヘロになりかけます。準備をして林道を歩き始めると蜂がブンブン飛び回っていてびっくり。養蜂家の方が巣箱を置いて蜂に蜜を集めさせているみたいです、初めて見た。

 

灼熱の林道(右にあるのは養蜂家の方が置いたミツバチの巣箱)

 

 40分ほど歩くと林道終点に到着、遊歩道跡をたどり階段を下りて入渓。林道上は灼熱地獄でしたが谷の中は涼しい風が吹いていてまるで天然クーラーの様です。

 

階段を降りると

涼しい~

 早速遡行開始、水量少な目で渡渉も楽々です。へっついさんも膝までいかない位の水位。赤鍋の滝はフリクションも良くフリーで超えました。水は冷たいですが釜で泳いでも気持ちいい気温なので快適です。

遡行開始

へっついさん

赤鍋滝

大峰ブルー?

むっちゃ冷たいけど気持ちE~

 

 遡行開始から2時間足らずで釜滝に到着。今回の目的は沢キャンプなのでここで行動終了。釜滝を左から巻きあがりテンバを確保します。

 

釜滝

 ツエルトを張って薪を集めたらあとは夕方まで自由時間。なべちゃんはおかずの調達に向かい、私は岩の上で昼寝。極上の時間がゆったりと流れていきます。

今回はタープとツエルト

昼寝

おかず調達

一人一匹は確保

 

 テンバには我々の他に2パーティー。子供さんをつれた親子3人パーティーに初沢の友人を連れた若者パーティー。みんな思い思いに夕食の準備を始めたようなので我々も焚火を起こし、夕食の準備。

 

ファイヤー

 今回はおいしい食事(お酒)を楽しむのが一番の目的なので食材もたくさん担ぎ上げました。ちなみにメニューは

ジャーマンポテト
トマトキーマカレー
サバ缶と夏野菜のアジア風炒め物
天然アマゴの塩焼き
ネギマ
鳴門金時のやきいも

特に沢泊が初めてのゆうさんが焼いてくれたネギマは絶品

お腹はちきれそう・・・

お酒も進んで楽しい夜になりました。

ネギマ(激ウマでした)

 

 翌朝、今日は帰るだけなのでゆっくりと朝寝をし、のんびりと朝食を摂ります。天気も良く今日も暑くなりそうです。

 

朝ものんびり

 

 帰りは釜滝で泳ぎまくり、飛込みまくりで楽しんだ後、神童子谷をプカプカ流されたり、スライダーをしたり遊びながら下っていきます。

 

どえらいきれいだがね

泳ぐ

潜る

よじ登る

謎のポーズ

集合写真

沢を下ります

赤鍋滝の上

スライダー

川の流れに身を任せる

楽しすぎる

 入渓点に戻るころには体が冷え切っていましたが、林道を歩くと再び汗だくに。昼前には車に戻り、灼熱の都会へと戻ります。帰りのR169にある温度計は40℃を指していました・・。

 神童子谷のリゾート沢キャンプ。谷はきれいだし、テンバは快適だし、灼熱の夏場には最高のリゾート。あまり絶賛して混むと困りますが、それにしても良いところでした。

 ご一緒してくれたみなさん、ありがとうございました。また行きましょう。