晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

大峰 滝川支流大谷 涙の転進遡行 2018.09.17

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滝の多い面白い谷でした


<メンバー>

<山域、形態>
大峰、沢登

<コース>
滝谷橋(7:45)~大谷橋(7:55)~大谷遡行~石佛山(12:2012:45)

~滝谷橋(14:00)


<天気>
晴れ

 当初は三連休を利用して谷川岳の沢を遡下降する予定だったがまたしても雨・・・仕方が無いので大峰のノウナシ谷に向かったが御手洗渓谷の先で

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何~

 神童子の入渓口まではここから2時間余り。いろいろ考えた結果、ノウナシ谷は諦めて双門の滝を見物し、弥山に行く事に。一旦天川村の役場に車を置き、再び国道を歩きだすと。

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え~

 一旦、歩き出したが一般道を歩いて弥山に行っても仕方が無いと思い、今日は諦め、翌日、日帰り沢へ転進する事にした、ふう・・・。

 駐車場でたまたま持っていたガイド本で大峰西面の沢を調べる。滝川支流の大谷というのが難易度的によさそうという事で移動。途中、谷瀬の吊り橋を観光し、笹の滝の駐車場でヴィバーク。

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谷瀬の吊り橋

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笹の滝、(この上流がカリヤス谷)

 翌日、滝谷橋に車を置き、大谷橋まで歩いて移動。左岸の作業道を少しあるて適応な所から入渓。

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大谷橋

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大丈夫かなって感じ

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この辺で入渓

 大谷は滝が連続するものの、全てフリーで登れる楽しい谷。今年、沢登りに目覚めたなべちゃんを先頭にどんどん登って行く。

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岩は黒い

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簡単に登れる

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なべちゃん、グイグイ

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滝の左から

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たばっちもスイスイ

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スローシャッターが上手くいった

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これもフリーで問題なし

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決まってきたね

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高度感のある所も大丈夫

 植林小屋跡が現れると後はゴーロを詰めて石佛山へ。遡行時間は4時間余りだった。

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植林小屋跡

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しんどい詰め

 下山は地形図にある登山道を辿ったが、激下りのしんどい道だった。その分時間も短くあっという間に滝谷橋へ。ふう、やれやれ。

 いろいろあった遠征だったが何とか1日でも沢に入れたのでヨシとしよう。参加の皆さんありがとうございました。

 それにしても今年は何てツイテないんだ。