大峰 神童子谷 沢登り 釜滝までのリゾート沢キャンプ 2020.08.15-16
釜滝で泳ぐ
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 11名
<山域・形態>
大峰・沢登り
<コース>
1日目
神童子林道(10:20)~林道終点(11:30)~赤鍋の滝・昼食(12:20~12:45)~釜滝(14:35)
2日目
釜滝(7:20)~赤鍋の滝(9:20)~林道終点(10:40)~神童子林道(11:15)
立合川で燃え尽きてしまい、ハードな沢はお腹いっぱい。お盆後半は少しソフトな沢登りにしようという事で沢泊体験会を兼ねて神童子谷の釜滝ピストンに行く事に。11人のメンバーが集まり賑やかな沢になりそうです。
みたらい渓谷は涼を求める観光客で大渋滞・・。まったりコースだと思って集合を遅くしたのは失敗でした。それでも通り抜ける車(みたらい渓谷の駐車場を利用しない車)は優先的に通してくれたので、何とか予定の30分遅れで神童子林道にたどり着く事が出来ました。
林道には既に何台か車が停まっています。奥まではとても入れないだろうと思い、入口付近に車を停め、灼熱の林道を歩きます。
ぞろぞろと林道を歩く
林道を歩く事約1時間。暑さでそろそろ限界・・・という所で終点に到着。橋の袂か谷に降りて行きます。
林道終点から梯子で川に降りる
下りた先はいきなり胸までの淵。火照った体をクールダウンさせるため、すぐに浸かります。水は青くてとても冷たい~。
入渓
暑いので積極的に泳いじゃいます
へっついさんも歩いてゾロゾロと通過。入渓後1時間程で赤鍋の滝に到着しました。ここは念の為、ロープを引いて上がりFIXしましたが、みんな難なく登ってきました。
へっついさんもゾロゾロと
赤鍋の滝
慎重にトラバース
赤鍋の滝の上のミニゴルジュも泳いで通過。暑いので泳ぐのも全く苦になりません。ただ、水温が低いので長時間浸かっていると寒くなってしまいます。
水が青い
乗り越しは慎重に
入渓からのんびり歩き、昼食込み3時間程で釜滝に到着です。幸い、ここで泊まる先行Pもいなさそうなので、釜滝で泳いで遊びます。ノウナシ谷側の滝にも登ってみます。
釜滝に到着
泳いでみる
みんな泳いでみる
登ってみる
ひとしきり遊んだら二俣の上流部に上がって泊地の設営。個人でツエルトを張る人、タープの人、そして焚火の横でごろ寝の人。思い思いに寝場所を決めます。
青いねえ~
ツエルト村
タープも
寝床が決まったら焚火の準備。人数が多いので薪もアッという間に集まりました。焚火の傍で思い思いにおつまみを食べながら飲み始めます。人数が多すぎるのでごはんも各個人で。
厚切りベーコン
焚火の横ではゆっくりと時間が過ぎて行きます。先週の沢の辛かった事、楽しかった事、これから行きたい山や沢の話、その他色々・・話は尽きませんが、21時過ぎには就寝。
焚火の夜
翌朝、焚火の横で寝ていたなべちゃんがゴソゴソする音で目が覚めます。下界は熱帯夜ですが、山の中は涼しく快適。まるでリゾート地のようです。
朝
出発準備をして釜滝の前に降りると、丁度日の光が釜に差し込んでキラキラと輝きます。あまりにもきれいだったのでまたまた泳いでしまいました。すっきりと目が覚めました。
もう一度泳いでみる
シンクロ?
滝の前で集合写真を撮ったら谷を下って暑い下界に戻ります。途中、偶然釣りに来ていた懐かしい人と再会(よく覚えてくれていました)。何だか嬉しくなりました。
集合写真(11人で沢泊)
赤鍋の滝はスライダーで下降。遊んでいたら同じく、釜滝を目指すパーティーがどんどん登ってきます。神童子谷がこれほど大人気だとは思いませんでした。今年は遠出し難い環境なので沢ブームなのかもしれません。
帰路もゾロゾロと下る
赤鍋滝はスライダー
良く滑る
寒くなったので日向ぼっこ
散々遊んで寒くなってきたので日向ぼっこで体を温めてから下降開始。出発から3時間程で林道終点に到着。再び暑い林道を歩いて車に戻りました。
再び階段を上って
灼熱の林道を歩く
帰りはみたらい渓谷の混雑を避けてR309を西に抜け、川上村の道の駅で解散。酷暑の夏ですが、みんなでワイワイと沢リゾートを楽しむ事が出来ました。
このメンバーから沢泊の楽しさに目覚め、もっと沢にのめり込むメンバーが増えると嬉しいな。参加の皆さんありがとうございました。