晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

姫越山から座佐浜 南の海で陽だまりウォーク2014.12.13

イメージ 1

座佐浜、歩きか船じゃないと行けないプライベートビーチ

<メンバー> サークル 5人

<山域、形態> 南伊勢 ハイキング

<コース> 新桑竈(9:05)~姫越山(10:45)~座佐の高(11:45)
    ~P323(12:20~12:50)~座佐浜(14:10~15:05)~新桑竈(16:40)

<天気> 晴れ


 12月も中旬に入ったので初雪山でも、と考えていたが冬型が強くなりそうなので先週に引き続き、暖かい南伊勢に向かう事にした。行先は何度も足を運んだ芦浜の近くの座佐浜。ここもきれいな浜辺が見られそうだ。

 新桑竈(さらくわかま)にあるロッジの手前に車を停め、集落の中を歩いて姫越山登山道に向かう。案内板があるところを見ると結構歩く人もいるのだろうか。ウバメカシなどの照葉樹の山道を歩くと海が見え始め、そのうち姫越山に到着。




 姫越山の頂上からは芦浜が、そしてその沖の熊野灘がキラキラと輝いて見える。今回の目的地は芦浜じゃないので、すぐに移動。登山道をいったん戻って座佐の高へ向かう。


 座佐の高(P429)から尾根を右折しP323へと歩いていく。尾根は中電の作業道か何かの要で、中電の名前の入った杭が随所に打ってある。道としてもとても歩きやすい。尾根が海に近づくと青いく輝く熊野灘が一望に見渡せる。


 P323で昼食休憩の後、さらに尾根を伝ってP143に向かう。この辺りは断崖絶壁の上を道が通っているのでとてもスリルがある(そんなに危険では無いが)。海は底が透けて見えるほど水がきれいだ。






 続くアップダウンに少々へこたれてきた頃にようやく座佐浜に到着。思った通り静で美しい浜辺だ(漂着物が気になるが)。ここで大休止。Z君、Tちゃん夫婦が夫婦善哉を作ってくれたので、暖かく甘いものをいただきながらのんびり。冬型の気圧配置もここまでくれば陽だまり山行が楽しめる。








 日が傾いて来たので座佐浜を後にする。新桑竈に戻るには200mほどの尾根を越えなければいけない。ぜんざいでお腹がいっぱいになった体には少々きつかった。たまご浜には寄らず、そのまま新桑竈を目指すと、変なところからロッジの裏手に出た。




 帰りは阿曽温泉で冷えた体を温めて帰名。2週続けてののんびり山行になったので来週くらいからは雪山モードに切り替えよう。参加のみなさんお疲れ様でした。