晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 愛知川本流 夏の恒例沢遊び三昧 2015.08.02

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天狗滝 挑戦中

<メンバー> サークル 11人+1人

<山域、形態> 鈴鹿 沢登

<コース> 神崎川林道ゲート(8:15)~取水堰堤下(9:25)
    ~白滝谷出合(12:00~14:10)~天狗滝(14:50)~スライダーの滝(15:35)
    ~登山道(17:35)~神崎川林道ゲート(19:00)

<天気> 晴

 2年ぶりの愛知川本流遡行は12名の大パーティー、このところ沢の参加メンバーが増えてうれしい限りだ。すっかり開く気配の無いゲートから灼熱の林道を歩いて取水堰堤まで。入渓するや否や泳いでクールダウンするメンバー達。最近渇水気味で水量を心配したが何とか遊ぶには大丈夫そうだ。




 12名だと目が行き届かないのでメンバーを二つに分け、A班、B班で遡行する。現れる難所もメンバーが力を合わせて突破していく。遊べるところが現れるとワイワイとカオス状態。ザブザブ泳いでS字峡、ツメカリ谷出合と進んで行く。








 さすがに大人数で遊び過ぎたので白滝谷出合で昼食時間。今日は趣向をこらして焚火料理に挑戦。FFさん手作りのハンバーグ、焼きおにぎり、トマトのホイル焼き、差し入れのウインナー、そうめん、そしてデザートにはフルーツポンチと、もうここで行動終了しても良い程、たっぷりと食べて楽んだ。焚火料理は火加減が難しかったけどとても美味しく食べられた。(FFさんありがとうございます)







 2時間も昼食時間を取ってしまったので、いそいで遡行再開。長淵を泳ぎ、天狗滝は全員直登。中には怖い思いをさせた人もいたようだけど全員巻かずに突破。さすが鈴ハイ精鋭メンバー達。



 ゴールのスライダ滝(夫婦滝)は水流が変わっていて、いつもスライダーをする向かって右側はすっかり流れが細くなっていた。それでも無理やりみんな滑る。ここだけが少し残念だった。






 帰りも泳いで下降する。天狗滝も半分のメンバーは飛び込んだ。楽しく下っていたが、白滝谷出合を過ぎた辺りでずいぶんと日が傾いてきたので点線の登山道から林道を経由してゲートまで歩く。国道421についたら何と19時!、またしても10時間超遊んでしまった。



 12人という大人数での遡行もチーム分けが功を奏し、スムーズに遡行出来た。新しい試みの焚火料理は美味しく楽しかったけどちょっと時間がかかってしまったかな。まあ、こんな欲張りな遡行も真夏だから出来る事。参加に皆さん、楽しい夏休み、ありがとうございました。