晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

北八ヶ岳 天狗岳 高見石小屋でまったり 2014.08.23-24

イメージ 1

一瞬の晴れ間

<メンバー> 鈴鹿ハイキング倶楽部 7名

<山域、形態> 八ヶ岳 ハイキング

<コース> 

1日目:渋ノ湯(13:30)~高見石小屋(15:30) 

2日目:高見石小屋(7:00)~中山展望台(8:00)~中山(8:20)~中山峠(8:50)
   ~東天狗岳(10:00~10:50)~西天狗岳(11:15)
   ~P2416・昼食(12:20~12:45)~唐沢鉱泉(14:15)~渋ノ湯(15:10)


<天気> 曇り一時晴

「1日目」

 週末になると雨が降る8月。沢をやらないメンバーの為に久しぶりに小屋泊のまったり山行を企画したが、今回も雨予報。それでも行かないよりはまし、最悪小屋で宴会をして帰ってこようと降水確率50%で決行する。

 名古屋を出るときにはすごい雷雨だったか、八ヶ岳に来ると青空も見える。渋ノ湯から歩き始めると空はどんよりと曇ってきたが何とか降り出す前に高見石小屋へたどり着けた。こんな天気でも小屋はほぼ満員。ランプの灯る食堂で自炊しながら宴会モード。すっかり気分が良くなって明日の天気なんてどうでもよくなって就寝。










 夜中にトイレに行くと何と星が見えている。デジイチを持ってきていたメンバーが写真を撮ってくれた。きれいだなあ。



「2日目」

 ぎゅうぎゅう詰めの小屋は暑いくらいで寝苦しかった。夜明け前から高見石で御来光を待つ。うまい具合に空も染まり、雨だと覚悟していた割にはまずまずのスタートだ。



 小屋の朝食を食べて天狗岳へ出発。中山展望台を経て天狗岳に向かうが稜線は終始ガスの中。念の為に合羽を着こんだが、幸い降られることはなかった。







 天気予報では午後から回復基調だったので天狗岳山頂でティータイムを取り、時間調整。その甲斐あって、西天狗に向かう途中で急に雲が晴れてきた。一瞬の絶景に歓声が上がる。








 西天狗を経て、唐沢鉱泉に向かう頃には再びガスが降りてきた。それでも渋ノ湯に戻るまで雨に降られずに済んだ。

 雨中山行を覚悟していたが、一度も雨に降られる事無く二日間を過ごせた。日頃の行いのいいメンバーのみんな、ありがとうございました。