八ヶ岳 真教寺尾根から赤岳 ① 2023.01.08-09
富士山が近い
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 4名
<山域・形態>
八ヶ岳・積雪期登山
<コース>
たかね荘(9:30)~スキー場山頂駅横(10:35)~牛首山(12:10~12:30)~扇山(12:50)~P2316付近C1(13:30)
正月明けの三連休、遠征のチャンスでしたが土曜日の天気が微妙、そして年末年始ですっかり体が鈍ってしまっています。ハードなコースは厳しいのでコースタイム的に余裕のある八ヶ岳に行くことに。
ルートは赤岳東面の真教寺尾根。一般道とは言いながら急な岩場や鎖場のあるスリリングなルート。雪が多ければ(鎖が埋まっていれば)ロープもいるかもって難易度です。4年ぶり2回目。
<2019年の記録>
初日の行程は短いので美しヶ森にある「たかね荘(廃業)」の駐車場からゆっくり目9:30に出発。我々の他には車はありません。
出発
きれいに整備された林の中のトレイルを登り、羽衣池を通過。雪は薄っすら積もっている程度でトレースもしっかり。らくちんです。
綺麗なトレイルを進む
羽衣池から先は本格的な登山道になる為、重荷が肩に食い込みます。フウフウいいながら登って行くとどうもお腹の調子がよくありません。かなりやばい状態だったので藪に駆け込みギリギリセーフ。そこからすぐにスキー場山頂駅でした。
スキー場の山頂駅
スキー場から少し登ると賽の河原。ここから牛首山までは本格的な登りになります。高度を上げると樹林が開け、富士山が目の前に。かっこいいなあ。
そして、南アルプスの白い峰々もくっきり見えます。北岳、雪の間に行けるかなあ・・。
賽の河原
富士山
アップで
牛首山で昼食休憩を摂ったら泊適地を探しながらの尾根を歩いていきます。年末年始に数パーティー入ったのか、扇山を過ぎる辺りから整地した跡がいくつかありました。
牛首山
前回は赤岳に近づき過ぎて泊地探しに苦労した記憶があるので、P2316を少し降りた辺りを整地し、5テンを張ります。樹林の隙間から赤岳が見える好立地です。まだ14時前ですが、明日の為にトレースをつけに行く必要も無いのでテントに入って水作り。
赤岳が見える好立地
雪はまあまあ
やることも無いので早々に夕食の準備にかかります。今回はすぎちゃんの食担でピリ辛鍋。美味しかった。
すぎちゃんの食担
美味しかった~
お腹が膨らんだら宴会もほどほどにシュラフに潜り込みます。明日は午後から天気が崩れる予報なので早めに出発する事を確認し20時消灯。