晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

比良 ヘク谷 比良の沢初挑戦 その2 2014.06.29

イメージ 1

  光に向かって登っていく

 

<メンバー> 山仲間 4名 

 

<山域、形態> 比良 沢登

 

<コース> ヘク谷出合(8:20)~ヘク谷~小女郎ヶ池(14:10~14:50)
    ~坂下集落(16:10)~ヘク谷出合(16:25)

 

<天気> 晴れ

 

 翌朝、雨は上がっているものの昨夜は結構降った様子。当初予定では比良最難の貫井谷の予定だったが、増水を嫌って難易度を下げることに。ガイドブックをパラパラめくり、初級に位置づけされているヘク谷に変更する。

 

 国道が坂下集落方面に分岐した少し先から安曇川に下りる。出合いは木が被さっていてなんだかショボイ印象だが、次々に小滝が現れ始めた。水量が少し多めなのでシャワーで豪快に遡行を楽しむ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 途中ロープを出したのは2か所、後半の15m滝は滝の右側をmichi君リードで直登。ここで後続の2パーティーに追いつかれる。沢で他のパーティーに会うのは珍しい。やはり比良は人気のエリアだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 出てくる滝をどんどん登って行くとやがて水が涸れて巨岩帯に入る。クライミングのように巨岩帯を抜け、草原を詰めると小女郎ヶ池に飛び出した。

 

 

 

 

 小女郎ヶ池で蓬莱山からやってきたハイカーに道を尋ね、下山にかかる。登山口の坂下集落はとても雰囲気のいい村だった。

 

 

 今回、初めての比良遠征。鈴鹿と標高は変わらないが谷の規模はこちらの方が上、アクセスも思ったよりもよく、これなら足を運んでも損は無いなと思った。今回お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

 

終わり