比良 貫井谷 沢登り 2019.05.12
ブログ引っ越しの際に抜けていた記録を順次アップしておこうと思います。
古い記録&季節外れになりますが、ご容赦ください。
緊張する~
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 5名
<山域・形態>
比良・沢登り
<コース>
細川の休憩所(8:00)~貫井集落(8:20)~貫井谷~Ca935付近右岸の尾根へ(14:50)~武奈ヶ岳(15:45)~細川尾根~細川の休憩所(17:35)
既設も進み、水も温くなってきたかも‥という事で、今回はなべちゃんのリクエストで比良の貫井谷に。
前回行ったのは4年前の秋、比良最難の谷と聞き、気合を入れていきましたがあっさり抜けた記憶があります。今回はどうなるか。
<2015年の記録>
細川の休憩所に車を停め、貫井集落から谷に向かいます。護岸で固められた下流部を抜け、鉄骨の堰堤を超えると滝が現れ始めます。なべちゃんは既にニヤニヤ笑っています。
貫井集落
堰堤を超えると
ニンマリ笑うなべちゃん
しかし、今回は何故か非常にヌメリます。ラバーソールの我々は怖くて思ったように水線を進めません。おかしいなあ。苔の成長は水温よりも日光に起因するのかも。タワシで岩を磨きながら登って行きます。
シャワー全開
滝ばかり
滑る!
それでも滝が次々と現れてきてテンションアップ。なべちゃんは喜々としてロープを引いてリードしていきます。谷全体が滝みたいなもんなので遡行図上のどこに居るのかよくわからなくなりました。苦戦しながらもなんとか核心のゴルジュへ。
度胸でクリア
核心部のゴルジュの滝の突破はリードを買って出ます。残置ハーケンとピナクルで支点を取りますが、まあ気休め。とても怖かったのですが、何とか無事に突破出来ました。
ゴルジュへ
どうやって登ろうか?
リードは恐ろしい
ビレイする方も緊迫する・・
あとはメンバーを引き上げ、荷揚げをします。この後も手強そうな滝が出てきますが気合で突破。でもヌメリが酷いので少し巻き気味になったのが残念。
その後も手強い滝が
どう攻めるか
支点はピナクルで
もうお腹いっぱいだよ~
もう滝はいいやって思ってきた位(Ca900m)で尾根に逃げて稜線を目指します。最後の詰めはやっぱりしんどい~。
尾根へ逃げる
武奈ヶ岳に着いたのはもう夕方になっていたので、記念撮影をしたら急いで下山します。細川尾根は嫌になる位の急降下なのでヒザにきました・・。
何とか稜線へ
武奈ヶ岳は目の前
山頂で記念撮影
下山は細川尾根
ひいひい言いながら何とか2時間弱で細川集落に到着。2回目の貫井谷はピリっとした楽しい沢でした。鈴鹿とは一味違う雰囲気もいいですね。
参加の皆さん、ありがとうございました。