京都初詣 2009
毎年、年越しは大阪(実家)で迎える事になっています。両親と一緒に年越し蕎麦を食べ、紅白を見るという日本人の正しい年越です。
境内に入ると大きな酒樽がたくさん奉納されていました。やっぱりお酒の神様ですね。同じく境内では神酒と称して枡酒を販売(枡の購入+お酒一合1200円)していました。日本酒に目がないUちゃんは、新年早々いい飲みっぷりです。
お参りを済ませると日も差してきていい感じです。境内にはなでると御利益がある亀があったので、願掛けに目がないUちゃんは早速なでに行きます。
次は嵐山まで向かいましょう。桂川沿いにある東海自然歩道をぶらぶらと歩いていきます。川辺では少年サッカーチームが初練習をしていました。観光客もおらず、正月の京都とは思えない程のんびりしています。
http://art7.photozou.jp/pub/433/115433/photo/16597654_org.v1230984226.jpg
桂川沿いをブラブラ
ここから東山まで京都市内を横断しなければいけません。バスも考えましたが嵐山電鉄に乗る事にします(全線200円)。京都唯一の路面電車は家々の軒先をかすめ、町の中を縫うように走って行きます。なかなか面白かったのですが、混雑していたので車内での写真は撮れませんでした。
四条大宮で嵐電を降り、四条通を東に向かって歩きます。烏丸を過ぎたあたりから車の交通が増え、排気ガスが気になりだしたので通りを一本脇に入るとそこは錦市場でした。商店はほとんど閉まっていましたが、鶏肉屋さんが店先で鳥鍋(一杯400円)を売っていました。ずっと歩いて寒かったので一杯を半分ずつ食べる事にします。店先に出された台に座って食べましたがおいしかった~。
少し歩くと錦天神に行き当ります。狭い参道ですがここも人がいっぱい。学問の神様には縁が無いので、ここは見物だけにします。鳥居が建物にめり込んでいる様子など、珍しいものを見ました。
お腹も落ち着いたのでもう少し頑張って歩きます。四条河原町までくると歩けない程の混雑です。ここも少し脇道に入って三年坂に向かいます。途中、文の助茶屋に立ち寄り、もち入りぜんざい(850円)を食します。ここでぜんざいを食べるのも恒例になっています。
三年坂の人形屋さんで恒例の干支の置物を買います。三賀日にしか売っていないお正月バージョンを12個揃えるためには後、6年は通わなくてはいけません。買い物が済んだら八坂神社にお参りです(清水寺は今年はパス)。
ここで恒例のおみくじを引きます。Uちゃんは大吉で私は凶・・。八坂さんではいいおみくじを引いた記憶がありません。ここ5年で3回ほど凶だったような気がします。境内の片隅に利き手と反対の手で結びつけて凶を祓います。まあ、今より下に落ちようが無いと考えると、そう捨てたものではありませんが・・。
京阪三条からは上手く座る事が出来、大阪までウトウトしながら帰りました。おみくじは残念だったけど、楽しい初詣(京都観光)でした。Uちゃんはもう、「来年はどこへ行く?」と言っています。鬼が笑うよ。