晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

槍ヶ岳 残雪&貸切のアルプス一万尺① 2015.06.06

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小槍、この上では踊れないな~

<メンバー> <メンバー> サークル 6人

<山域、形態> 北アルプス ハイキング

<コース> 新穂高温泉(6:10)~滝谷出合(9:40)~槍平(10:40)~飛騨乗越(15:30)
    ~槍ヶ岳山荘(15:40)~槍ヶ岳(16:40~17:20)~槍ヶ岳山荘(17:35)

<天気> 雨→晴れ

 梅雨入り前のわずかな晴れ間を狙って貸切の槍ヶ岳を楽しむ・・。そういうつもりで新穂高温泉までやってきたが、雨はなかなかやまない。林道を延々と歩き、滝谷出合を過ぎた辺りでようやく(雨が)気にならないレベルになるが、辺りはガスガスで何だか修行のようだ。


 槍平を過ぎると残雪が出てくる。ここ数週間の高温でかなり溶けたようだ。ガスの中、急登を黙々と歩き続けるとようやく青空がチラホラと見えるようになって来た。





 出発から8時間と少しで飛騨乗越に到着。前回来た時よりも楽に感じたのは気のせいかな。空には青空が広がり、絶好の槍ヶ岳日和になった。山荘でチェックインを済ませたあと、頂上を目指す。





 梅雨のせいか槍ヶ岳はガラガラ。去年の秋は6時間の渋滞を記録したと言うが(ほんとかいな)、今回は我々6人がほぼ貸切。写真を撮ってくれる人がいないので、集合写真は三脚を使った。






 時間があるので、あとは思い思いに記念撮影会。例によって私は写す方に回る。みんないい記念になったかな。





 夏に挑戦予定の北鎌尾根をしっかりと観察し、頂上を後にする。いつの間にか雲海が広がり、とてもいい雰囲気になってきた。しばらく粘りたいがお腹も減ってきたので山荘に戻る事に。




 今回は豪華な自炊を楽しもうと赤ワイン1本、豚バラ肉1kg、その他いろいろと食材を担ぎ上げて来たが、食担のFFさんの気合が入り過ぎたのか、高所のせいで何かが狂ったのか・・、全部食べられませんでした。申し訳ないです。



 今日は早朝出発に長時間歩行でクタクタに疲れているはずなのになぜか寝付けなかった。もんもんとしながら、うとうとを繰り返して朝になってしまった。


 続く