2023-11-10 南アルプス 大井川 信濃俣河内 沢登り② 2023.09.16~18 南アルプス 南アルプスの沢登り 楽しく登る <メンバー> 鈴鹿ハイキング倶楽部 3名 suzuhai.sakura.ne.jp <山域・形態> 南アルプス・沢登り <コース>C1(7:20)~第2ゴルジュ出口(8:10)~第3ゴルジュ入口(9:55)~西谷出合(12:00)~Ca2090・C2(14:25) <1日目の記録> ikuyayuuki.hatenablog.com 歩き始めるとすぐに第2ゴルジュ。水量は少な目でフリクションも良好、普通に歩いて進む事が出来ます。この谷の核心といわれる出口の滝も水線際を直登出来ました。難しい岩登りをしなくて済んだので大きく時間短縮。 第2ゴルジュ 水位も腰ぐらいまで 出口が見えた 水流の際をあっさり通過 本来はあのスリングを使うらしい・・ スムーズに第2ゴルジュが通過できたので、大休止してなべちゃん釣りタイム。なんかいそうな雰囲気でしたが、結果は坊主・・。なべちゃん曰く南アのイワナは手強いらしい。 気を取り直して再スタート しばらく歩くと2条7mの滝が現れますが、手が出ないので左から巻きます。この辺から両壁が立ってきます。第3ゴルジュでしょうか。 左から巻く 第3ゴルジュに突入 最初のCS滝は右岸のバンドから巻き、次の7m滝は同じく右岸から越えます。トラロープもあってそれほど難しくはありません。 バンドから巻く 7mは流れの左を登る 7mを抜けると両岸が広がってきて明るい雰囲気になってきました。ゴルジュは終わったかな?きれいな釜に落ちる2mの滝は手掛かり足掛かり無く巻きました。 意外と難しく、結局巻いた ゴルジュを抜けると穏やかな渓相になります。小滝を越えながら歩いて行くと西沢出合。初日にこの辺りまで詰める人のいるみたいですが、すごいなあ。 小滝は出てくるが簡単 気持ちいい 西沢出合を過ぎると谷はちょっとずつ傾斜が出て来て、今まで見なかった大き目の滝が出てきました。登るのは簡単でロープは不要。 滝が出て来た 記録では標高1800m~1900mあたりで2泊目をしているケースが多いのですが、翌日の下山の事を考えるともう少し上まで行きたい。優良物件を見送りつつ谷を詰めて行きます。右岸の崩壊地を越えるとまた滝が現れました。真ん中の乾いた部分を登ります。 スゴイ崩壊地 真ん中の乾いた部分を登った そろそろ疲れて来た頃にこの谷で一番大きな滝が現れました。もう登るのしんどいので右岸の尾根から巻き上がるとその先にも9m滝。この先に泊地があるのか不安になってきます。 2段10m滝右岸から大巻(簡単) 9m滝 幸い、9m滝の右岸側には踏み跡があり、簡単に巻く事が出来ました。滝の上は傾斜も緩くなって二俣になっています。ちょうど標高は2100m辺り、この先には泊適地はなさそうなのでここで泊まる事にします。 左岸側にちょっと傾いていますが3人なら何とか眠れそうな台地にタープを張り、下の河原で焚火の準備。今日はイワナはありませんが楽しい夜になりました。 3人なら何とか 焚火は楽し・・