剱沢へ向かって
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 6名
<山域・形態>
北アルプス 積雪期登山
<コース:1日目>
立山駅7:20~室堂9:00~雷鳥沢野営場9:30~剣御前小屋11:20~剱沢キャンプ場11:50
今シーズンの雪山の〆は剱岳。北アルプスの人気コースは混むので人の少ない残雪期がお気に入りです。長次郎谷は新田次郎の「点の記」に感銘を受けて行ったのが7年前なので今回は2回目です。
<2016年の記録>
まず最初の難関はアルペンルートのチケットですが、4月の経験から雪の大谷のピークが終わっている今は当日券狙いで大丈夫だろうと予約無しで立山駅へ。予想通り、やすやすと当日券をゲットできました。
ケーブルカー、バスを乗り継いで室堂に降り立つとまだまだ外国語が飛び交う異国情緒たっぷり。喧騒を避けて外にでると季節はしっかりと1か月ほど進んでいましたが、みくりが池はまだ雪で埋まっていました。
みくりが池
今日は剣沢までなので、まずはノンビリと遊歩道を歩いていきます。人だかりがあるところには大抵雷鳥がいて、多くのカメラを向けられても平然としていました。
夏毛に変わりかけの雷鳥
少し進むとどこかで見たことのある人が・・・横を見ると女子たちは目が💛になって大興奮・・某有名youtuberのkei fujimotoさんでした。
一緒に写真を撮ってもらった女子メンバーは「もうこれで帰ってもええわ~」だって。何しに来てんの?
あれはひょっとして?
THUNDER BIRD HILLS
雷鳥沢のキャンプ場までガッチリ下って、雷鳥坂をうんざりしながらの登り返し。気温は高めで汗だらだらで登っていきます。
雷鳥沢キャンプ場
登り返しはきつい
暑いね~
まだ~
剣御前小屋まで来るとヘリによる荷上げの真っ最中。休憩中にヘリが来たので帽子が飛ばされないように注意します。
剣御前小屋
ヘリ荷上げの真っ最中
あとは剣沢の野営場へ向けてゆっくり下って行くだけ。曇りがちだったそらも青空が広がってきました。
青空が広がってきた
剱沢野営場には昼前に到着。場合によてはもう少し先まで足を延ばそうかと思いましたが、明日、テントを背負って登り返す距離が増えるのもいやなので、予定どおり派出所の前にテントを張ります。
野営場は雪の中
テントを立てる
テントを立ててしまったら後はのんびり。水を作っておつまみを作り宴会開始。明日は暗い内に出発しないといけないので、宴会もほどほどに明るい内からシュラフに入って就寝。
おつまみ作り
乾杯~ 明日はがんばろう
つづく