晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

北アルプス 残雪の大日連山縦走② 2019.05.18-19 

ブログ引っ越しの際に抜けていた記録を順次アップしておこうと思います。

古い記録&季節外れになりますが、ご容赦ください。

 

アルペンルートを眺めながら

 

<メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部 7名

suzuhai.sakura.ne.jp

<山域・形態>

北アルプス・積雪期登山

 

<コース:19日>
大日小屋横(6:30)~大日岳(6:50)~大日小屋~奥大日岳(10:10)~室堂乗り越し~雷鳥沢野営場(12:05)~室堂(13:40)

 

 翌朝は昨日とは打って変わっての快晴。目の前には剱岳がバーンと広がっている。朝食を終えたらテントを撤収し、まずは空身で大日岳を往復。日本海が見える山は何だか好きだなあ。

 

夜明け前

剱岳

テントを撤収したら

大日岳へ

日本海が見える

集合

小屋に戻ろう

 

 大日小屋に戻ったら奥大日に向けて縦走開始。絶景と穏やかな雪の稜線を楽しみながら歩いて行く。七福園あたりでほんのちょっといやらしい下降があったが、ロープを出すことも無かった。

 

さあ、出発

対岸のクネクネはアルペンルート

最初は穏やかな稜線

右下は称名廊下

みんなにっこり

この下りは少し慎重に

結構なアップダウン

暑い~

まだ登るの?

北アルプスの山々が

ナイフリッジって程でもないか

 

 途中のナイフリッジを慎重に越えたら奥大日岳に到着。室堂方面は立山三山が青空の下クッキリ見える。本当にいい天気。わざわざナイフリッジまで戻って写真を要求するメンバーも。絶景をたっぷり楽しんで下山開始。

 

戻ってポーズ

怖い怖い~

奥大日岳

 

 さあ、後は下るだけと思ったら、室堂へは思ったよりも時間がかかってしまった。地獄谷の噴煙を見ながら下り、室堂乗り越しから回り込むように雷鳥沢野営場に降りて昼食。

 

室堂を目指して

歩いて来た道

剱岳も見納め

やっと雷鳥沢へ

 

 そこからヒイヒイ言いながら登り返し、何とか室堂バスターミナルへ。中国人観光客にもみくちゃにされながらバスからケーブルカーを乗り継いで立山駅に到着。下界は30℃を超える猛暑になっていた。

 

みくりヶ池

室堂バスターミナル

車窓から大日岳

 

 恒例の5月下旬の残雪山行は今年もいい天気、いいメンバーに恵まれて楽しい山行になった。GWのハードな山行の疲れを癒すには丁度いい。

 

 残雪山行は雪山への第一歩、今年は見送ったみなさん来年はご一緒しませんか?