金剛山 正月恒例親子登山 2019.01.02
正月恒例
<メンバー>
親子(二人)
<山域・形態>
関西周辺(金剛、葛城)・雪山
<コース>
登山口(8:20)~黒栂谷道~黒栂尾根~金剛山頂広場(10:45~11:15)~葛木神社(11:30)~千早本道~千早神社(12:45)~登山口(12:55)
正月2日は恒例の親子登山です。去年は明神平まで足を延ばしましたが、今年は天気とおかんの体力と移動時間を考えて金剛山に行く事にしました。
去年の正月登山↓
最もポピュラーなルートから登るのも面白くないと考え、黒栂谷道を選びましたが谷沿いの林道を歩くだけの本当に面白味の無い道。道も荒れて来たので途中から黒栂尾根の薄い踏み跡を辿ります。植林の急登はおかんにはきつかったかな。
植林の急登
青崩道に出ると自然林に変わりほっとします。今日は寒気が入っているのか稜線上はガスが掛っています。
自然林に変わった
霧氷を眺めながら穏やかな登山道を歩いていると転法輪寺の前に出ました。ここまで来るとお参りの人や登山者で賑わっています。辺りにはうっすらと雪が積もっています。
転法輪寺の前に出た
葛木神社にお参りする為に転法輪寺の境内を抜けて行きます。転法輪寺は役行者が開いたとされていて、秋に歩いた奥駈道との関係に思いを馳せます。
転法輪寺の境内を抜け
葛木神社は歴史のある神社で参道には杉の巨木があります。金剛山というと街から近い都会の山というイメージを持っていましたが、古い歴史と信仰の山だという事を改めて知りました。
夫婦杉
葛木神社
葛木神社でお神酒を頂き、お参りをしてからおみくじを引きます。そして恒例のツーショット写真。あと何回撮れるかなあ。
記念撮影
雪の参道
山頂広場で寒いですが簡単に昼食を摂ります。広場はたくさんの人で賑わっていて、あちこちで新年のあいさつが交わされています。ペットを連れた人や葛木神社の破魔矢を持っている人も多くて、何だか近所に初詣に来たみたいです。
賑わいの山頂広場
下山はオーソドックスに千早本道。整備され階段状になった登山道は下山にはちょっと歩き辛いと感じましたが、ひっきりなしに人が登ってくる賑やかな道でした。千早神社まで下りて来ると雪はすっかりなくなり、穏やかな雰囲気に。
千早神社
登山口には13時前に到着。あっという間に終わった感がありますが、今日の夜には愛知に戻らないといけないので丁度良かったかも。
おかんも体力が落ちたと言いながらもしっかり歩けていたので安心しました。来年もこうやって一緒に歩けるといいね。お疲れ様でした。