晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 ヤケギ谷 沢登り 2014沢初めは雪中沢 2014.03.01

ヤケギ谷名物のチョックストーン滝

 

<メンバー>
山仲間 2名

 

<山域、形態>

 

<コース>
小岐須山の家P(8:20)~大石橋(8:45)~ヤケギ谷~10m滝(9:05)~ヤケギの大滑(10:40)~登山道遡行終了・昼食(11:05~11:35)~ヤケギ谷道~大石橋(12:15)~小岐須山の家P(12:35)

 

<天気>
曇り



 どうも天気予報はイマイチだが気温は上がりそう。じゃあ、久しぶりに沢にでも行ってみようかとSクリームさんに声をかけたら二つ返事でOKしてくれた。ありがたい。

 

 薄曇りの小岐須山の家の駐車場に集合し、久しぶりの沢装束に着替えると、何だかワクワクしてきてテンションアップ。林道が工事中なので大石橋まで歩くと汗ばむ程気温が高い。

 

 堰堤を越え登山道と沢が交差する所から入渓。水は思ったほど冷たくない。最初は倒木が鬱陶しかったがその内小滝が現れ出し、快適に遡行して行く。久しぶりに水の匂いを感じると「何だか帰って来たな~」という感じ。

 



堰堤を越えて登山道と沢が交わる所から入渓

最初は倒木が鬱陶しい

小滝が続く

やっぱり沢は楽しいなあ(Sクリームさん提供)
 
 難関の10m滝は右から直登。前回は巻いたので少しは成長しているかな。だんだん調子が上がってきたので、濡れた岩や飛び石の感覚を確かめながら積極的に水線を進んでいく。

 

10m滝

今回は右から直登(Sクリームさん提供)

斜瀑

左側の水線を強引に
 
 何だか少し冷えてきたなと思ったら上の方はまだ雪が残っていた。でも支障になる程では無いので遡行を継続。中ほどにある8m程の滝では思いがけずシャワークライムをしてしまう・・(さすがに冷たかった)
 

これも立派な滝

右からトラバースして流芯をシャワークライム(Sクリームさん提供)

ナメ

 

 本流が行き詰る所で右に折れ、ヤケギ名物のチョックストーン滝を巻き上がるとヤケギのオオナメ。凍った所が無いか慎重に見極めながら登って行く。最後は沢と登山道が合流する所で遡行終了。

 

雪が残っていた・・

チョックストーン滝

ヤケギのオオナメ(Sクリームさん提供)

雪が積もっている・・登山道で終了
 
 ちょっと早いが昼食を摂り、後は登山道をさっさと下るとまだ昼過ぎだった。帰りに少しだけ椿岩を見学して解散。

 

 今年最初の沢登り、まだ雪が残っていたが楽しく遊べた。やっぱり沢はいいなあ。今年はどんな所へ挑戦しようか今からワクワクする。Sクリームさん、寒い中お付き合いありがとうございました。