※ブログ引っ越しの際に抜けていた記録を順次アップしておこうと思います。
少し古い記録になりますが、ご容赦ください。
深山の雲海
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 5名
<山域・形態>
大峰・ハイキング
<コース>
持経宿(6:10)~平治宿(7:05)~転法輪岳(7:50)~行仙岳(10:15)~行仙宿(10:50)~笠捨山(13:20)~葛川辻(14:15)
前日の記録
2日目、煙で燻されて寝不足ですが今日も行程が長いので早めの出発。小屋の前で記念撮影を済ませたら、さあ出発です。
余り眠れなかったなあ・・・
さあ、行くぜ!
すぐに樹齢200年を超えるという「千年桧」が現れる。森林管理局の選定する森の巨人たち百選の一つとの事。巨木は見事だが、こんな百選初めて知りました。
森の巨人達(こういうの好き)
しばらく林道を並行する登山道を登った後、ピークを二つ越え1時間程で平治の宿。持経宿よりも小ぶりの小屋だけどストーブもあって快適そう(こっちはちゃんと煙突があった)。もう少し頑張ってここでも良かったかな。
しばらく林道が平行に
平治の宿
中はこんな感じ
平治の宿を越えて転法輪岳を過ぎると風景が単調になってきますが、頑張って黙々と歩きます。途中、雲海がきれいだった。
雲海がきれい
人口物が見えたな~と思ったら行仙岳。ここはR425の白谷トンネルが下を通り、登山口が近いだけあって、数人の登山者(トレイルランナー)とすれ違います。この山のすぐ下は沢で何回か訪れた芦廼瀬川だと思うと感慨深いなあ。
行仙岳には人工物が
行仙岳
行仙岳を下ると何やら大勢の人の話声が聞こえます。近づいてみると行仙宿があり、新宮山彦グループの方達が小屋の整備をされていました。ご苦労様です。今まであまり人に会わなかったので、急にたくさんの人と出会ってちょっとびっくり。
行仙宿
中はこんな感じ
行仙宿を過ぎるといよいよ今日の難所、笠捨山への登りです。重荷を背負って縦走も二日目ともなると足に来ているメンバーもいて、ペースがガクンと落ちます。みんなを励ましながら何とか今回の最高到達地点、笠捨山に到着しました。
笠捨山への登りが一番きつかった・・
笠捨山
笠捨山からの下りで足がガクガクのメンバーも出てきました。この先の地蔵岳辺りは鎖場もあり、今回コースの一番の難所。メンバーの疲労を考え、葛川辻で行動を終える事にします。山と高原地図には泊適地とありましたが、単なる植林の中のちょっとした平坦地でした。
葛川辻(植林の中・・)
水場があるというので早速補給に行きます。が、これがまた非常に険しい道。固定ロープに沿って急な斜面を下り、谷に降りなければいけません。帰りは両手を使って登る程・・。恐るべし大峰奥駈道。
水場への道?
こんな所に水場!
植林の中にテントとツエルトを張り終えたら夕食の準備。焚火は出来ませんが、それほど寒くないので外で調理します。今日はナポリタン風パスタ。お酒を少し飲んだら昨日の寝不足もあってあっという間に寝てしまいました。
こうじさんのツエルト
みんなで食事の準備
今日の献立
つづく