鈴鹿 御在所 後尾根 敗退 2022.02.20
撤退です・・
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 6名
<山域・形態>
鈴鹿・雪山
<コースタイム>
鈴鹿スカイライン冬季ゲート(7:30)~藤内小屋(8:30~8:50)~藤内沢出合(9:15)~後尾根(9:45~11:50)~撤退、中俣より下降~藤内沢出合(12:50)~藤内小屋(13:10~13:45)~鈴鹿スカイライン冬季ゲート(14:20)
冬季バリエーションの練習を兼ねてアイゼントレでも行った御在所後尾根へ。風が強く、時折雪が降るいまいちの天気でしたが、条件の悪い時の方が練習になるだろうと敢えて決行します。スカイラインのゲートに着くと雨は上がったようです。
<12月のアイゼントレの様子>
続きを読む北アルプス 西穂高岳 テント泊② 2022.02.11-12
目指せ西穂高岳
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 6名
<山域・形態>
北アルプス・雪山
<コースタイム:2日目>
西穂山荘(6:45)~西穂独標(7:40)~ピラミッドピーク(8:20)~西穂高岳(9:20~9:45)~ピラミッドピーク(10:30)~西穂独標(10:50)~西穂山荘(11:25~13:00)~RW西穂高口(13:45)
1日目の記録
翌朝、日の出と共に出発です。辺りは明るく前から騒がしく、すでに多くのパーティーが出発しているようです。
日の出と共にスタート
丸山を越えて独標までの登りは昨日も歩いているのにやっぱりきつい・・それでも今日は視界もあり、景色もいいので何とか頑張れます。
今日は高曇り、展望あり
西穂も見える
太陽が昇り、気温が上がってくると思いの他青空が広がります。うーん、うれしい誤算。天気が崩れないうちに頂上を目指しましょう。
あ、青空
独標は目前
独標についても視界は良好。昨日は取れなかったかっこいい写真の撮影大会。まあ、行程も短いし気持ち的にも余裕あります。
独標でかっこいい写真を①
独標でかっこいい写真を②
集合写真
さあ、ここからが核心部。でも昨日の予習のおかげで独標の下りもスムーズにこなします。雪も適度にあり、踏み跡も明瞭、これまで来た中で一番歩きやすかったかも。ピラミッドピークもあっさり通過。
さあ、西穂高を目指します
独標の下り、2回目なので安心
独標を振り返る
ピラミッドピークはあっさり通過
ピラミッドピークから先は痩せ尾根を歩いたり、トラバースをしたりが続きます。技術的に難しいわけではありませんが、ミスをして転ぶと一気にあの世行き。気が抜けません。
たくさんの人が歩いている
痩せ尾根、ミスは許されません
ルンゼを登り
と思っているとあっという間に頂上直下の斜面に到着。岩峰の左のルンゼ状を登ります。
山頂直下
ここも氷でもなく、岩でも無いのでアイゼンの詰めを効かせてサクッと登頂。記念撮影していると次から次へと人が登ってきて、頂上は押しくら饅頭状態に。早々に下山します。
これを登り切れば
西穂高山頂
密になってますよ~
記念撮影大会
記念撮影大会
そして、山頂直下の下りが本当の核心部。基本、バックステップで下るのですが、バックステップが怪しく中々足を下せない登山者もいて渋滞が発生します。正直、大丈夫かな~という登山者もいて少し心配になりました。
今回の核心、山頂直下の下り
バックステップ渋滞・・
渋滞を過ぎたら後は慎重に元来たルートを戻ります。注意するのは登りの人とすれ違いでしょうか。
後は慎重に
元来たルートを下ります
ピラミッドピークでは何やら電話している人が・・。聞けば同行者が滑落してしまい、近くのガイドさんに助けを求めたみたいです(電話をしているのはガイドさん)。残念ながら我々にはできる事はありません。
独標も目の前
独標を下ってしまえば安全地帯。のんびり歩いて、多くの登山者で賑わう西穂山荘で戻ってきました。
独標の下り
後はノンビリ
テン場へ戻ってきました
テントを撤収しているとヘリが西穂高の方へ飛んでいき、すぐに戻ってきました。先ほどの要救助者はすぐに発見されたようです。(ほっ)。
テントを撤収したら西穂ラーメンを昼食に。久びりに食べましたがなかなか美味しかったです。
西穂ラーメン
3回目の西穂高。条件も良く、思ったよりもスムーズに歩くことが出来ました。初めてのメンバーもうれしそうで良かった。次はテントを担いで西穂西尾根に挑戦したいなあ。
参加の皆さん、ありがとうございました。
2022年1月の山歩き
越百山を目指す
1月は年明け早々風邪をひいてしまい、3回の山行に終わってしまいました。しかも冬らしい冬で雪が多すぎ、遠征もままならない雪山シーズン開始となりました。
<1月の山歩き>