ピラミッドピーク
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 6名
<山域・形態>
北アルプス・雪山
<コースタイム:1日目>
RW西穂高口(9:50)~西穂山荘(11:00~12:30)~独標(13:45)~引き返し点(14:10)~西穂独標(14:30)~西穂山荘(15:10)
今年の冬は冬型が強く天気が悪いので中々アルプス遠征に行けません。それでも建国記念日の連休は久しぶりに気圧配置に恵まれそうだったので、冬の北アルプス入門、西穂高へ行く事に。個人的には4年ぶり3回目。
<2015年の記録>
<2018年の記録>
新穂高温泉の駐車場に何とかギリギリセーフで車を停め、RWの駅に向かいます。空には青空が広がり中々い感じ。今は外国時観光客がいないのでRWもすんなり乗ることが出来ました。車窓からは槍ヶ岳も見えます。
新穂高RW
車窓から槍ヶ岳
西穂高口の雪の回廊は今まで見た中でも一番の高さ。やっぱり今年は雪が多いんだろうか。西穂山荘までのルートはトレースばっちり、ツボ足で登る事が出来ました。
西穂高口の雪の回廊
西穂山荘へ
ツボ足で十分
1時間余りで西穂山荘に到着。早速テントを設営します。この時はまだ1~2張りで空いていましたが、続々と登山者がやってきてテントを張り始めました。さすが天気の良い週末は賑わうなあ。
小屋に到着
まだテンバは空いています
テントを張り終えてもまだ昼前。明日の偵察のために独標、できればその少し先まで行ってみます。さあ、行くぞ!と歩き始めると、急にガスに包まれました。
何やらガスが・・
下見で独標まで
丸山から独標までの登りはなぜかいつもきつく感じます。ヒイヒイ言いながら足を上げますが、視界も悪くモチベーションは上がりません。それでも独標の手前では一瞬青空が広がります。
うーん、何だこの天気・・
時たま青空
独標では青空が
独標への登り
風強め
独標でしばし休憩。視界はあまり良くなく、ガスが晴れたり、また覆われたり。西穂方面からは下りてくる人がぼつぼつ。
独標へ到着
ピラミッドピーク
今回のコース、まずは独標の下りが核心になるので慎重に下りてみる事に。新雪にトレースがあるため、それほど難しくは無く、みんなスムーズに下りる事が出来ました。
少し先に進んで見る
あわよくばピラミッドピークくらいまで行けないかなと思い、もう一つピークを登っておりましたが、視界が悪くなってきたので引き返す事にします。雪庇を踏み抜いたりすると危ないもんね。
また、視界が悪くなってきた
むむ・・
いやらしい下り
今日はここで引き返します
あとはガスガスの中、西穂山荘まで下ります。テンバに戻るとテント村が出来てしました。
西穂山荘へ戻ろう
テントがびっしり
テントに戻り、水を作りながら宴会開始。今日は行程が短いのでノンビリできます。いい気分になってきたらぺミカンシチューの夕食。余り歩いていないのに高カロリーです。
かんぱ~い
もっちゃんのおつまみ
西穂山荘の支配人の天気予報では明日はピーカンではないものの、展望はまずまずで風も落ち着いているとのこと。うーん、なんだかワクワクしてきました。ほかのテントはソロが多いのか、談笑の声もあまり聞こえません。我々もほどほどの時間でお開きにして明日に備えます。
夜のテント村
つづく