北ア 残雪の後立山縦走④ 2018.05.01
<山域、形態>
後立山、縦走
<コース>
晴れ
テントを出ると今日も青空が広がっている。4日間天気の心配をしないで済むなんて本当に恵まれた山行だ。シュラフを畳み、朝食を食べ、朝のお勤めを澄ましてテントを撤収する。このサイクルがすっかり体に馴染んでしまった。
今日も晴れ
今日は4日間で一番体調がいい、下山だけなのがもったいない。ここからどんどん南に縦走していくのもいいかもしれないと考えつつ、冷池山荘を出発。一日一日形を変えて行く剱岳を眺めながら気持ちのいい稜線漫歩で爺ヶ岳まで歩く。
鹿島槍をバックに
ずっと眺めていた剱岳
種池山荘が見える
鹿島槍が少し小さくなった
まだまだ劔岳
この景色も見納め
名残を惜しむ二人
針ノ木雪渓
爺ヶ岳南尾根を下る
気温がグングン上がり、雪が緩んでくるととたんに歩き難くなる。Mっちゃんが足を取られて捻挫した時にはドキっとしたが、何とか歩けるようでほっとした。雪が無くなると鬱蒼とした樹林の中の下りは暑くてうんざり。やっと柏原新道に出た時にはほっとした。
やっと登山道
ゴール
ここからは八方スキー場に停めてある車を回収する為、扇沢→(バス)→信濃大町→(JR)→白馬→(バス)→八方 という公共交通機関の旅。乗り継ぎが悪いので時間がかかったが、扇沢でダムカレーを食べたり、のんびり車窓からの景色を楽しんだり、まったりとしたいい時間が過ごせた。
元祖ダムカレー
電車に乗って
当初の白山北方稜線からの転進になったが、天気、仲間、雪の状況にも助けられ、とても充実した山行になった。来年のGWはどこへ行こうかな?
参加の皆さんありがとうございました。