晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

イブネ まったり紅葉テント泊① 2016.11.12

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紅葉の千草街道

<メンバー> サークル 7人

<山域、形態> 鈴鹿 ハイキング

<コース> 朝明P(9:45)~根の平峠(10:45)~コクイ谷出合(11:40~12:25)
    ~杉峠(13:30)~イブネ(14:50)~泊地(15:05)

<天候> 晴れ

 鈴鹿の紅葉が美しいタイミングを見計らってここ数年は毎年テント泊をしている。テント泊初めての人の体験的な位置づけと懇親会的な要素があったので鈴鹿上高地で行っていたが、今回は少し歩きも加えようと場所をイブネに変更した。

 すると参加メンバーはほぼいつものレギュラーメンバーになってしまった。まあ、これはこれで楽しいのでいいか。8年前にはメンバーが集まらず一人テント泊した事を思えば我がサークルも活発になったもんだなあ。

 初日はイブネまでの片道切符なのでゆっくり目の出発。朝明Pは既に満車だったので西山荘に車を停めさせてもらう。天気は快晴、鈴鹿の紅葉はちょうどピークを迎えている。


 伊勢谷沿いの道を歩き根の平峠からコクイ谷出合と千草街道を進んで行く。日の光と紅葉を楽しみながらのノンビリ歩き。ザックの重さも気にならない。





 コクイ谷出合で小休止、付近の紅葉はとてもきれいだ。今年は秋に長雨のせいか、どこも紅葉はパッとしなかったのでとてもうれしい。今までの負けを取り戻した感じ。




 御池鉱山跡でもいくつかテントがあった。こんな天気の良い日を山で過ごさないなんてもったいないもんね。杉峠から右折し、イブネへ向かう。佐目峠から少し下に降りて水を確保。




 イブネは360°遮るものの無い見晴らしのいい台地。ここが昔背丈を超える笹で覆われていたとは信じられないなあ。見晴らしのいい場所には先客のテントが張ってあったので、我々は熊ノ戸平の方に少し降りてみる。



 美しい苔の斜面を下って行くとイブネ、クラシ、銚子に囲まれた場所に泊適地を見つけテントを設営。稜線から降りたせいか、風もなく快適だ。今夜は温かいのでテントの外で鍋宴会。Eだちゃんの〇〇奮闘記をネタに楽しい宴が続いた。




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夜景(稜線に上がって撮ってみた)

※タイムラプスに挑戦しました。1時間に1回転する雲台を使って夕暮れのイブネからの景色を撮影。なかなかむつかしいですね。もう少し雲などがあると良かったかも。
 

夕暮れのイブネ