晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

比良 八幡谷 比良の険谷で滝登トレ   2014.09.23

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  クライマー? Eちゃん

 

<メンバー> 山仲間 3名

 

<山域、形態> 比良 沢登

 

<コース> 細川集落(9:20)~八幡谷堰堤(9:35)~八幡谷遡行
    ~Ca750・昼食(12:35~13:15)~武奈ヶ岳(14:40~15:10)
    ~細川集落(16:15)

 

<天気> 晴れ

 

  当初は飛び石連休の間を埋め、4連休で山へ行こうと考えていたのだが、奥穂から西穂を1泊2日で片付けてしまったので、秋分の日も沢へ行こうという事になった。行き先は比良の八幡谷。武奈ヶ岳に突き上げる急傾斜の谷で隣の貫井谷へのステップとして良いだろう。
 駐車地を探すのにウロウロしてしまったので出発は遅くなってしまった。細川集落を抜け、大堰堤を巻いて入渓。最初はゴーロ主体のちょっと荒れ気味の渓相。

 

 大きな栃ノ木を過ぎると谷はゴルジュの様相を呈してくる。今回は北岳バットレス帰りのEちゃんがトップを行き、Nちゃんがビレイの練習、私が写真を撮るという役割分担、7~8mの滝が幾つか現れたが、カム、ハーケンでコツコツ支点を取りながら見事突破。バットレス帰りはやっぱり違うなあ。

 

 谷はどんどん細くなり、最後はV字のガレ沢へ。最後はいつの間にか右にそれてしまったようで細川尾根の途中にとび出した。そのまま武奈ヶ岳へ足を伸ばし展望を楽しむ。

 

 帰りは細川尾根を細川集落まで一気に下る。急降下で何度も滑りそうになったがあっという間に細川集落に到着。今回は怪我無く無事に下山できた。

 

 帰りは栗東市街地の渋滞に巻き込まれほぼ4時間かかって帰宅。これではアルプスに行くのと変わらないなあ。これが無ければ比良もいい所なんだけど。

 

 八幡谷は少々荒れ気味だが、今回はラバーソールのフリクションも良好で滝登りを楽しむ事が出来た。ご一緒いただいたEちゃん、Nちゃん、ありがとうございました。

 

今回はスライドショーで。