晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鎌ヶ岳 松山尾根のキレットはジャンダルムより怖い? 2014.09.28

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松山尾根のキレット、幅は靴よりも狭い・・

<メンバー> サークル 10名

<山域、形態> 鈴鹿 ハイキング

<コース> 稲ヶ谷登山口(8:40)~野洲川~松山尾根取り付き(9:35)
    ~キレット(11:30~12:10)~鎌ヶ岳(12:35~13:15)~岳峠
    ~ニゴリ谷~稲ヶ谷登山口(15:10)


<天気> 晴

 今回は久々に鈴鹿のハイキング(たまにはこういう企画もしないとね)。普通に一般道を歩いても面白くないのでチョイバリルートの松山尾根から鎌ヶ岳を目指す。空は晴れ渡り絶好の山日和。

 稲ヶ谷の登山口からスカイラインを少し歩き、東芝山岳会の標識のある所から野洲川に降りる。ニゴリ谷出合を過ぎ、松山尾根に取り付くまではちょっと沢登チック。

 松山尾根は基本樹林で覆われた痩せ尾根。最初は鹿避け柵の残骸が鬱陶しい。そのうち歩きやすくなってくるが展望はいまいちでたまに御在所が見える程度。

 2時間ほど歩いたところで今回のメインイベント、キレットの通過だ。長さは10mも無い短いキレットだが、花崗岩のざれは一歩歩くとボロボロと崩れ、幅は靴よりも狭い。残置のトラロープを頼りに何とかわたるが、高い所が苦手なメンバーは泣き出しそうになってしまった。少し焦る。

 それでも何とか全員無事通過し、少しだけ急登をこなして鎌ヶ岳山頂。鎌尾根、御在所の展望を楽しみ、昼食を摂る。下山もチョイバリルートでニゴリ谷を下る。

 慣れたメンバーには何て事の無いコースだったかも知れ無いが、地図(エアリア)に無い道という事で結構楽しんでもらえたかな。時々こういう企画もしますんでどしどし参加してください。

今回はスライドショーで