御池岳 真っ白なテーブルランド彷徨 2014.02.09
<メンバー> サークル 6名
<山域、形態> 鈴鹿 ハイキング
<コース> R306(8:05)~犬返し谷左岸尾根~カタクリ峠(10:00)~真の谷(10:45)
~ボタンブチ(12:10)~幸助の池・昼食(12:20~13:10)~東池
~青のドリーネ~P1241(14:00)~カタクリ峠(14:55)~犬返し谷左岸尾根
~R306(16:10)
~ボタンブチ(12:10)~幸助の池・昼食(12:20~13:10)~東池
~青のドリーネ~P1241(14:00)~カタクリ峠(14:55)~犬返し谷左岸尾根
~R306(16:10)
<天気> 曇り
2月に入ったが相変わらず鈴鹿には雪が少ない。当初、2回目の藤内沢を予定していたが、雪が少ないだろうと計画変更(最近こればっかり)。ある程度の積雪が期待できる御池岳に行く事にした。今日は別の団体さんが入山すると言う情報を聞いていたので、あとから付いていってトレースを拝借しようと目論む。
予想通り雪は少なく、R306もせいぜい数センチていど。犬返谷左岸尾根(コグルミ谷右岸の取り付きよりゲートに近い)から取り付くと、比較的緩やかな登りで快適だ。
途中で件の団体さんに追いついたが、ラッセルを心配する程の積雪では無い為、追い抜かさせてもらう。徐々に高度上げて行くと木の枝には霧氷がチラホラ。今日は期待できそうだ。
県境稜線に上がった所でコースミス。藤原方面に歩いてしまったので引き返しているとカタクリ峠で先ほどの団体さんが休憩しているのに合流。ここでスノーシューを履いて7合目を目指すが、自然と団体さんの後をついて行くような形になってしまった。
7合目の尾根をトラバースし真の谷に下りてから丸山の南川の尾根に取り付く。下部は急傾斜でプチラッセルが堪えたが、登るに従って増えてくる霧氷で回りはどんどん幻想的な世界に。
傾斜が緩くなると稜線はもうすぐ。丸山の少し南に出たようでここから一気にテーブルランドに繰り出す。辺りは真っ白なガスの中でボタンブチすら見えない。
ボタンブチに立ち寄ったが団体さんはまだ到着していないようだ。幸助の池で風を避けて昼食を取ろうとすると先にkasayaさん達がランチ中、冬の御池は知り合いばかりだ。昼食を取った後は奥ノ平方面に散策に出かける。
まず最初は東池でシリセード。ヒップソリを使ってワイワイキャーキャー童心に帰って遊ぶ。みんなそこそこの年齢だけどやっぱり山では年なんか関係ないね。
青のドリーネはガスが濃くて良くわからなかった。時間も押して来たのでそのままP1241を目指して登り、そのまま往路を真の谷へ戻る。帰りもシリセードを交えながら犬返し谷左岸尾根を下って行き、なんとか暗くなる前に下山できた。
2012年の捜索活動以来、足が遠のいていた御池岳だけどやっぱり来て良かった。青空に樹氷とは行かなかったけど魅力のあるエリア。来年はまた泊まりで来れるといいな。