晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

三重嶽から大御影山  雨のブナ林散策   2013.11.04

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  ブナの森に癒される

 

<メンバー> サークル 3人

 

<山域、形態> 野坂山地 ハイキング

 

<コース> 河内谷林道ゲート(9:30)~三重嶽(11:15)~P887・昼食(12:20~12:45)~大日尾根(13:30)
    ~大御影山(15:00)~河内谷林道ゲート(17:00)

 

<天気> 曇り時々晴れ

 

 11月、そろそろ紅葉前線が1000m級の山々にも下りてくる頃だろう。今回はちょっと趣向を変えて湖北のブナの森にキノコ探しを企てる。最初は沢通しで行こうかとも考えたが、付き合ってくれる人もそういないのでノーマルルートで行く事にする。サークルの仲間に声をかけると少々の悪天でも参加するというツワモノが2名いた。天気予報は思わしくないが思い切って出かけてみる事にする。

 

 ビラデスト今津には2時間余りで到着。思ったよりも近かった。利用料金?300円を払い林道を奥に進む。クネクネとした舗装道を抜け河内谷の林道に入る。大雨の影響かダートは荒れていて普通車では何回か腹をコスってしまった。ゲートの前には車はおらず、今日は我々の貸切り状態だ。

 

 

  林道を少し歩いて三重嶽から南東に伸びる尾根に取り付く。一応登山口の標識はあるものの植林の中の急登は道型も不鮮明で歩きにくい。しかし標高600mを越えると広葉樹がポツポツと現れる。キノコ(クリタケ)の群落に一瞬、「おっ」となるが、狙いのナメコじゃないのでスルーする。

 

 

 

 

 登るにつれて丁度紅葉の見ごろを迎えたブナが増えてくる。空も予想外の青空が広がり、黄金色の葉がキラキラと輝いて見える。異形のブナの枝に登ったNさんは黄金色の森に見とれているようだ。

 

 

 

 

 

 ブナが増えてきた所でキノコ探しモードに切り替え、倒木や立ち枯れた木があれば覗きに行くがほんの小さな幼菌を見つけただけ。まだ時期が早かったかなあ。そうこうしている間に三重嶽に到着してしまった。

 

 

 

 

 三重嶽山頂で休憩していると天気予報通り空がどんどん曇って来てガスが掛かりだした。おまけに稜線上なので風も強くなってきた。もう少し持ってくれるかなと思ったけが仕方がない。合羽を着て歩き始める。

 

 

 

 

 ガスに煙る幽玄の森も美しいのだが、P887で昼食を取ろうとしていると風雨が強くなってきた。堪らずツエルトをかぶってその中で食事。3人なので何とかなったが人数が多かったら厳しかっただろうなあ。

 

 

 

  簡単な食事を終えて歩きだす。ブナの森はどんどん立派になってくる。大日尾根は立派な並木道のようだ。これは新緑の頃に来ても美しいだろうなあ。引き続きナメコ探索モードになっているがここでも小さな幼菌を見つけただけ。2週間程早かったか・・。

 

 

 

 

 

  雨は強弱を繰り返しながら徐々に弱くなってくる。合羽が古いのでもうぐっしょりだが沢の事を思えばなんて事無い。ガスの中に突然大きな建築物が現れたかと思ったら大御影山にある反射板だった。

 

 

  大御影山では雨の中登って来るハイカーと遭遇。記念写真を取ってもらった後、南西尾根を利用し最短距離で河内谷の林道を目指す。この尾根も雰囲気のいいブナ林だったがナメコはいずれも幼菌。結局今回は全て空振りに終わった。

 

 

 

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ナメコ、これも小さい(時期が早かったか)

 

 林道に降り立つ頃には雨も上がり、空も明るくなってきた。天気も悪く、キノコも見つけられなかったが素晴らしいブナの森に癒された一日だった。これならまた来てもいいな。雨の中、お付き合い頂いたお二人さん、ありがとうございました。