晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

地震から1ヶ月(31日)

いい意味でも悪い意味でも定常状態になってきたのか、
被災地の惨状や福島第一原発の復旧?作業の報道量はかなり減って来た様子。
それでも今日(昨日)は震災から1カ月目だったので各ニュース番組で小さな特集を組んでいた。
 
被災地以外で暮らす我々には何だか物事が終息、安定に向かっているように錯覚してしまうが
実際はそうではないのだろう。
 
昨日、偶然かけていたラジオで山下達郎が言っていた言葉。
「まだ始まったばかりです。」
まったくその通りだと思う。
 
直後の混乱と熱狂的な連帯意識が落ち着いたこれからこそが、本当の意味の復興、支援が始まら
なければならない。
 
TVや新聞はもっと被災地の状況や活躍しているボランティアの様子を報道してほしい(継続的に)。
これから何年にもわたる活動が必要になってくるのだから。

岩手に避難生活をしている親戚のいる方の話では、もう、盛岡辺りではガソリンスタンドに並ばなくても普通に給油できるらしい。
そろそろ一般ボランティアの受け入れが可能となる地域が出てきているようなので、その辺のところをよーく考え見る。

※その時ラジオで流れていた曲。