晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

台高 木梶川下流部 沢登り スコールで撃沈・敗退 2013.07.15

コーヒー牛乳・・

 

<メンバー>
山仲間 2人

 

<山域、形態>
台高 沢登

 

<コース>
駐車地(8:40)~国道に戻る(9:00)~再び林道(9:10)~木梶川(10:00)~撤退~駐車地(11:10)

 

 芦廼瀬川が1日で片付いたので15日しか休みが取れなかったEちゃんと軽めの沢に行く事にした。前日同様南部の方が天気が良いと思い、台高北部の高見山まで足を伸ばしたが、車を降りた時から雨がぱらつきだした・・。

 

 今日のコースは木梶川を下流部(木梶トンネル付近)から探索し、木梶三滝を登ろうと言うもの。Eちゃんの提案で林道からすぐに谷に下降したが、頭上は国道の橋脚があり、川はすぐに三面貼りのコンクリートに変わってしまった。

 

三面貼り

 

 仕方が無いので再び国道に戻り、しばらく歩いてから林道に入る。この時スコールのような土砂降りになって来た。沢に入っていないのにシャワー状態。国道を走る車からはかなり奇異な目で見られたに違いない。

 

 谷底を目指して下降していくが、途中の斜面からは茶色く濁った水がどんどん流れ込んでいる。こりゃ、沢登りにならんな~と思いながらどこまで行けるかな、なんて考える。

 

茶色い滝

 

 しかしどこまで行けるかな、なんて考える余地は無かった。本流はコーヒー牛乳の様に濁り、底の様子が全く分からない。しばらく様子を見ていると水位も徐々に上がってきているようで、速攻撤退を決める。

 

コーヒー牛乳

 

 急斜面を登り、木梶三滝への登山道に合流すると後は林道をテクテク歩いて駐車地まで。その間、ずーっと雨が降り続いていた。

 

撤退・・

 

 車に戻ると雨は小やみになったがここから転進する気にもなれず、本日は終了とする。完全な天気の読み違いでEちゃんには申し訳なかったかな。

 

こんな天気・・

 

 やっぱりいくら濡れると言っても雨の中の沢登りは楽しくない。ちゃんと天候判断をしないといけないなあ・・反省。

 

今回のコース