晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

コロナに思う 4

緊急事態宣言から間もなく2週間、対策の効果はよくわからない。

 

TVやワイドショーの関心は海外の感染者や死者の数から10万円を受け取るか受け取らないかに移っているように見える。くだらない。

 

やはり気持ち悪いのはだんだん高まる同調圧力

 

 

営業自粛に応じない施設名を公表するとか、GWに高速道路の割引をなくすとか・・

公園で子供と遊んでいたら役所の苦情が行くとか、アプリ(GPS)で感染者(個人)の位置を監視しようとか、

 

してはいけない事なんだったらしっかりと法律で規制すればいい。それを個人の気持ちで何とかさせようとしているところが恐ろしい社会。

 

「命を守る」の錦の御旗のもと、基本的な権利が侵される事に無頓着になっていないかだろうか?

 

いくら日本人が空気を読むと言ったって、こんな空気に頼った対策では感染なんか抑え込めないだろうし、短い間我慢すれば解決するなんていうのは幻想だと思う。

 

冷静にリスクを見極め、この状態で社会を維持していく為に、本当に必要な対策にお金と人材と時間を注力できないものか。

 

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最後に何年か前に流行った〇〇がもし百人の村だったら

 

日本がもし百人の村だったら(2020年4月下旬)

新型肺炎で行動に制限を受けている人 100人

新型肺炎にかかっている人        0.01人(1万人に1人)

新型肺炎で亡くなった人         0.00002人(45万人に1人)

 

東京がもし百人の村だったら(2020年4月下旬)

新型肺炎で行動に制限を受けている人 100人

新型肺炎にかかっている人        0.02人(1万人に2人)

新型肺炎で亡くなった人         0.00006人(17万人に1人)