晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 石谷川 梅雨の晴れ間のピンポイント遡行 2010.07.10

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 エメラルドグリーン

 

<メンバー>
サークル
      
<山域>

 

<コース> 石水渓-石谷川-(遡行)-梯子-(登山道)-石水川

 

 今年の梅雨は週末の雨の確率が高く3週間も山はお預け・・。でもって久しぶりに週末御晴天が合致した土曜日、ほぼ一か月ぶりに沢に行けるようになった。

 

 行き先はこの時期、毎度おなじみの石谷川。明るい渓相に泳ぎと滝登りが上手い具合に配置され、夏向けの楽しい谷。今回はメンバーのレベルアップの為、敢えて直登にこだわってみる。

 

 入渓は望仙荘横から。下部ゴルジュでいきなり泳ぐが、水温も高く全然楽しい。白糸の滝は遊歩道で巻いて2重堰堤の上から遡行再開。
 

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堰堤の隙間を超える

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下部ゴルジュはきれいな水色

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上手くへつって

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泳ぎも

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エメラルドグリーン

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白糸の滝

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堰堤

 久しぶりに見る山での晴天に釜はキラキラとエメラルドグリーンに輝き、花崗岩の白い砂と相まってとてもきれいに見える。頂礼井戸の滝は泳いで右の岩棚から越え、七つ釜も泳いで取り付き、ハングした滝は右のクラックから。
 

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再入渓

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頂礼井戸の滝

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井戸を覗く

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泳いで小滝を登る

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深い釜の滝

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七つ釜

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右から超える
 
 所々に現れる課題をこなしながら白雲の滝を見ながら昼食。昼食の後、滝の右手から確保しながら直登りする。
 

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課題をどんどんクリアしていく 

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白雲の滝

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みんな頑張る

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左の凹から登る
 
 その後の楽しく登っていく、全回巻いた2段7mの滝は左から登れるという情報を聞いていたので、トライ。何回かドボンした後、I君は見事クリアしてしまった。(他のメンバーは巻き)
 

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左から超えれるかな?

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見事クリア

 

 CSの小滝を越え、登山道が梯子で谷に下りてくるところで遡行終了。登山道を辿って下山に入る。途中、白雲の滝で懸垂下降の練習をする。

 

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これを越えれば終了

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タマゴダケ

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懸垂下降の練習

 

 雨上がりのせいかヒルの被害あり。D君が2か所の献血ヒル初体験)。もうすっかり沢本番の気温、あとは梅雨が明けるのを待つばかりだ!(いつになるのかなあ・・)