カニクチ大滝を登る
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 6名
<山域・形態>
<コース>
旧R421ゲート(7:55)~旧R421~カニクチ橋(8:25)~カニクチ谷遡行~Ca835m・遡行終了(10:45)~尾根乗越し~天狗谷上流部(11:25)~昼食(11:35~12:05)~天狗谷下降~旧R421(13:35)~旧R421ゲート(14:10)
GW明けは遠征疲れもあるし、天気も下り坂なのでホームグランド鈴鹿でロープワークの確認がてら軽い沢登りに行く事に。
行先は宇賀川支流のカニクチ谷から天狗谷の周回。このコースは毎年通っている春の恒例行事になっています。
<2022年の記録>
まずは旧R421を歩いて天狗谷出合まで。30分ほど歩いてカニクチ橋の袂から入渓。最初の滝はフリーで登ってウォーミングアップ。
旧R421を歩く
まずはウォーミングアップ
Y字の滝は左を進み、すぐに表れる30mほどの滝はロープを出して右から直登。今回は水線を割とスムーズに登る事が出来ました。
Y字滝は左へ
シャワーで登ります
カニクチ大滝はロープを出して登る
次の岩がもろい10m滝は右からロープを出して登ります。そんなに難しくありませんが、岩が剥がれないか慎重に見極めながら登ります。登ったら次の人をビレイしてロープワーク手順の確認もします。
色んなルートでトライ
ビレイもしっかり
3つ目の大滝は水がほとんど流れていないので、フリーで登ってしまいます。傾斜も緩く、問題なし。
次の滝はフリーで
滝を越えるとゴーロになるので、適当な所で左の尾根を越えて天狗谷に向かいます。尾根にはシロヤシオが見ごろを迎えていました。もうすっかり初夏だなあ・・。
新緑がきれい
尾根を越えて天狗谷へ
シロヤシロがきれい
イワカガミ
尾根から急斜面をモンキークライムダウンして天狗谷の上部に降り立ちます。最初はゴーロ。
急斜面を下降
天狗谷を下降
その内水も出てくるので楽しく下って行きます。まだまだ水は冷たいので濡れないように慎重に。
下りの方が難しい
支流の大滝の上に出たので懸垂下降。今シーズン初懸垂のメンバーもいたので、ここでもしっかり手順確認。
懸垂下降
天狗谷支流の大滝
大滝を降り切ったあたりからぽつぽつと雨が降り出します。天狗谷のF3は懸垂下降、F2は巻き下り、最後のF1は空中懸垂。ロープをセットしていると雨が本降りになってきました。
雨が降ってきた
雨の中ロープをセットする
最後は空中懸垂
後は旧国道を再び歩いて車まで戻ります。雨はザーザー降っていますが、気温も高く、寒くありません。子供の頃、雨の中を傘もささずに歩いた事を思い出しました。
集合写真
雨も気にならない
カニクチ~天狗谷の周回コース。短い谷の中に滝が適度に配置され、ロープワークの確認、練習が出来ました。これで今シーズンのウォーミングアップは完了。沢シーズン本格稼働です。
参加の皆さんありがとうございました。