晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

四国 目黒川 滑床渓谷 沢登り 2023.05.05

ナメ~

 

<メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部 6名

suzuhai.sakura.ne.jp

 

<山域・形態>

四国・沢登

 

<コース>
万年橋(8:45)~雪輪の滝(10:05)~千畳敷(10:50)~奥千畳敷(11:45~12:45)~遊歩道~万年橋(13:45)

 

 

<四国遠征2日目の記録>

ikuyayuuki.hatenablog.com

 

 四国遠征最終日はナメで有名な滑床渓谷へ。天気は曇りで微妙な感じでしたが、降ったとしても遡行には問題ないだろうと決行。面河渓谷から2時間半かけて宇和島まで移動します。

 

 滑床渓谷の玄関口である万年橋周辺はGWにも関わらず観光客もまばらで閑散とした雰囲気。賑わうのは水遊びが楽しくなる夏場以降なのかな?駐車場で支度をして、万年橋の袂から入渓します。

 

万年橋から入渓

 

 最初はちょっとした滝もあって、お?っという感じ。ですが巨岩をアスレチック風に超えて行くとすぐにナメが広がりました。

 

ナメじゃないの?

巨岩アスレチックも

本格的なナメに

💛

しかしすごいナメやね

ヌメってるところは注意

ナメナメ~

 

 途中、斜瀑が出てくる所は頑張って水線を攻めます。こうでもしないと歩いているだけだもんね。

 

登れるかな?

オレは水線を攻めるぜ

 

 やがて、谷がゴルジュに阻まれたと思ったら右岸から月輪の滝が流れ込んでいます。流れてくる水の模様が月の輪のように見える所からこの名がついたとか。スライダーで遊びますが、少し水量が足りなかったかな。

 

月輪の滝

集合写真

スライダー

ちょっと滑りが悪い

 

 でもメンバーの関心を引いたのは月輪の滝よりもゴルジュ。夏なら泳いで突破出来るのかな~?

 

なんかすごいゴルジュ

 

 ゴルジュは遊歩道で巻き上がるとあとはひたすらナメ天国。新緑の中気持ちのいいウォーターハイキングです。奥千畳まで行って遊歩道を引き返します。

 

ずっとナメ

新緑が美しい

さらさら~

ご機嫌たばっち

この辺が奥千畳かな

二俣で昼食

 

 帰りに駅舎の中に温泉があるという松丸駅の「森の国ポッポの湯」で3日間の汗を流してさっぱり。

 

 

 

ぽっぽの湯

駅の中に温泉がある

 

 帰りは高速道路の渋滞を避け、瀬戸大橋経由で戻ります。交代で運転したけど疲れた~。

 

 GWの四国遠征はきれいな沢と美しい自然、そしてのんびりとした四国クオリティに癒された3日間でした。

 

 欲を言えば、水線を攻めると楽しい谷ばかりだったので、遡行そのものにはちょっと物足りなさを感じましたが、まずは初回の様子見という事で。次は思い切りゴルジュなんかを楽しめればいいなあ。

 

 同行していただいた皆さん、ありがとうございました。