晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 朝明川 流れ谷 沢登り 2023.03.25

シャワーにはまだ早い?

 

<メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部 4名

suzuhai.sakura.ne.jp

 

<山域・形態>

鈴鹿沢登

 

<コース>

水無し(8:50)~流れ谷入渓(9:05)~Ca600m二俣(11:15)~昼食(11:40~12:05)~775m二俣(12:35)~松尾尾根登山道(13:00)~松尾尾根登山口(14:20)~水無し(14:40)

 

 沢モードに切り替えての週末、やはり天気が良くありません。しかし、小雨でも沢へ行きたいというメンバーのリクエストがあり、鈴鹿の短めの沢へ行く事に。

 

 駐車場で出発準備をする頃には雨も上がっていい感じ。最高気温予想13度ですが何とかなるでしょう。流れ谷沿いの林道を少し歩いて入渓。

 

入渓

 

 堰堤を越えると小滝が出てきます。雨のお陰で水量は豊富なようです。まずはフリクションを確かめながら慎重に登っていきます。

 

水量はまあまあかな

 

 CSの小滝ではなべちゃんが滑って2mほど滑落。幸い、尻もちをついただけ大事なさそうだったので遡行継続。

 

 

なべちゃん、この後スリップ

 

 最初に現れる15m滝は左のバンドから直登。カムが上手く決まってスムーズに超えられました。沢初心者のつるちゃんにもビレイの練習をやってもらいます。

 

15m滝

左のバンドから

つるちゃんも続く

ビレイの練習

 

 最初は寒かったのですが、動いているうちに体が温まってきました。谷中の木々も芽が萌え始めていて春本番まですぐそこって感じです。

 

春本番まであと少し

 

 次の10m滝も右から直登。ここもハーケンがしっかり決まってスムーズに抜けられました。何だかいい感じ。上部で少し水を浴びまずが気になりません。

 

右から直登

寒くないよ

ふみふみさんもガンバル

なべちゃんも続く

 

 あとは小滝をどんどん登って行きます。谷の中は崩落や倒木が多く年々荒れて行っている感じ。

 

突っ込むなべちゃん

荒れているなあ

倒木を潜り抜ける

崩壊が進んでいる・・

 

 適当な所で左岸の松尾尾根にエスケープ。後は登山道を使って下山します。6時間ほどの短い沢でしたが、ロープワークや登攀の練習にもなりました。

 

右から巻く

松尾尾根へ取り付く

 

 やっぱり沢は楽しい、小雨混じり、最高気温13度でも仲間がいれば楽しめるのがいいなあ。

 

 参加の皆さん、ありがとうございました。