南紀 黒蔵谷から高山谷周回 3度目の正直③ 2021.07.22~24
やっと周回出来ました
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 8名
<山域・形態>
<コース:3日目>
泊地Ca360m(7:00)~八丁涸鹿~高山谷出合(10:10)~出谷出合(12:25)~鮎返しの滝(14:15)~突合(15:00)
今回のコース(C2~ゴールまで)
前日の記録
3日目。快適なはずのテン場でしたが体の下に石があって痛くてよく眠れませんでした。土の上の方がよかったかも。今日も天気が良いので頑張って泳ぎましょう!
3日目スタート
高山谷はここを遡行するだけでも面白そうなゴルジュが発達した谷です。水量も豊富で基本、飛び込みながら泳ぎ下ります。
高山谷を下降していきます
途中、10m位の滝が出てきました。飛び込んでいる記録もありましたが釜が埋まっているリスクを考え、左岸から懸垂下降。釜にダイレクトに下りてしまわないように注意が必要です。
大きな釜を持った滝は懸垂下降
滝壺にダイレクトに下りないように
あとはひたすら飛び込んでお泳ぎ下ります。この辺りまで来ると飛び込むにも大分度胸がついてきました。
釜に飛び込む
飛び込む
途中、河原がでてきてモノレールなどの林業の施設が出てきました。という事は6年前はここの辺りで泊まっていたようです。
林業の施設が現れる
縞々模様の岩が現れたら八丁涸鹿。ゴルジュを泳ぎ下ると出発から3時間程で高山谷出合に到着しました。
縞模様が特徴的な八丁涸鹿
基本、流れ下る
高山谷出合到着
ここから右岸にある作業道で帰る記録も多いですが、時間的にも余裕があるし何より楽しいので本流を泳ぎ下ります。アンダーガバの滝はマサさんが水流を滑り、他のメンバーは右岸の岩からダイブ。
ウォータースライダーで下った
他のメンバーは右岸の岩を滑り降りる
初日に釜で落としたというトランシーバーを水中で発見。無事回収できました。(もちろん動作しました)
1日目に落としたトランシーバーを発見
あとは下の廊下を嫌というほど泳ぎ下って鮎返しの滝まで。腕がパンパンになりました。鮎返しの滝は登ってきた岩壁を懸垂下降。
本流もどんどん泳ぎ下る
まだまだ泳ぐ
まだ泳ぐの
鮎返しの滝は懸垂下降で
ゴールは間近
最後は滝の前で記念撮影し、黒蔵谷から高山谷の周回は無事完了。大塔川の本流まで歩き、対岸に登ると駐車地です。
お疲れ様でした
8人の大人数での遡行記録は余りありませんが、上手く2泊3日で周回出来たのは自信がつきました。それだけみんなのレベルが上がって来たんだと思うと嬉しくなってきます。この調子で大渓谷へどんどん挑戦していきたいなあ。
参加の皆さん、ありがとうございました。