晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 東多古知谷 困ったときの東多古知 2018.09.02

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百間滝


<メンバー>

<山域、形態>

<コース>
鈴鹿スカイライン表道登山口(7:55)~百間滝下(9:25)~百間滝上(9:50)
~表道合流(11:50)~展望レストラン(12:3013:10)~表道
鈴鹿スカイライン表道登山口(1400)

<天気>
晴れ

 本来なら前穂北尾根に挑戦の予定だったが、土曜日が雨予報であえなく中止。日曜日は何とか晴れそうなので鈴鹿の日帰り沢へ転進(泣)。

 ちょうどTBっちチームが御在所にカレーうどんを食べに行くという事なので輪r割れも合流すべく東多古知谷に行く事に。

 表道登山道を少し歩き、堰堤を超えて入渓。途中の登山道にはタマゴダケがいっぱいだった。

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入渓

 岩ゴロゴロの小滝を超えて進むと短いゴルジュの先に20m滝。ここはロープワークの練習がてらセカンド確保の説明&実践をする。

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いきなり大岩を超える

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ゴルジュがお出迎え

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20m滝はウォーミングアップがてらロープワークの練習

 つづく百間滝は巻き道のルート探索、左岸の尾根を大きく回りこんで滝上にでる。

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百間滝

 短い谷なのであまり早く登ってしまうと、ロープウェイ駅で待ちぼうけを食うのでたっぷり遊んで時間稼ぎ。まずはロープで確保した状態で落ち口を覗きに行く。

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落ち口を覗く1

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落ち口を覗く2

 結構な高度感。ここは大滝登攀の入門編らしいけど、自分が登ってる所は想像つかないなあ。

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登れるかな?

 百間滝上のナメを超えたら次は二股にかかる10m滝。普段は巻くのだけど今日はロープを出して登って遊ぶ。シャワー全開でなかなか面白い。

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岩々を超えて

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普段は巻く10m滝

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今回は登ってみる

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全員で登る

 その後は連続して現れる小滝を登り詰め、表道に合流したらレストランが新しくなったロープウェイ駅へ。ゆっくり遊びながら遡行したので4時間もかかってしまった。

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滝がどんどん出て来る

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なべちゃん頑張れ

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中だるみの無い面白さ

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新しくなった御在所RW

 RW駅にTBっちチームはまだ到着していないようだ。おかしいなと思って携帯を確認すると体調不良で御在所までたどり着けず、撤退との事・・。御在所に登れないって何なん?

 仕方が無いので沢チームだけでカレーうどんを楽しむ事に。おしゃれな山ボーイ&ガールや観光客の中に沢装束の我々は少々浮いた感じだったが、自分的にはギリギリOK。展望の良い席で本谷を見下ろしながら食べるカレーうどんは美味しかった。

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展望が良いレストラン

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名物カレーうどん(ちょっとかじっちゃいました)

 後は、表道をスタコラ歩いてスカイラインまで。収穫しようと思っていたタマゴタケはすでに誰かに取られていた。くっそー。

 急遽の計画変更にも関わらず6人の仲間で楽しく遡行出来た東多古知谷。アプローチも短く、下山も楽。滝登りが楽しめ、百間滝という観光スポットもあるというとても使い勝手のいい谷だ。メンバーの一人が「困った時の東多古知だね」と言っていたがまさにその通り。

 これからも困った時は東多古知に行くことになるだろう。参加の皆さんありがとうございました。