晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 東多古知谷 滝登り半日沢 2016.09.11

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百間滝

 

<メンバー>
サークル 3人

 

<山域、形態>

 

<コース>
鈴鹿スカイラインP(8:20)~東多古知谷~表道合流(11:00)
御在所山上公園(11:15~11:50)~表道~鈴鹿スカイラインP(12:50)

 

<天候>
曇り

 

 日曜日(11日)が雨予報だったので中ノ谷を1日前倒しにしたら参加できないメンバーが出てしまった。申し訳ないな~と思っていたら、日曜日の天気の崩れはそれ程では無さそう。という事で急遽、鈴鹿で半日沢を企画する。

 

 

 メンバーは沢なら何とかばてずに付いてくるTBっちとKじさん。3人なのでじっくりと解説しながら遡行しよう。鈴鹿スカイラインの表道登山口近くのPからスタート。堰堤の上から入渓するといきなり滝がお出迎え。

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いきなり滝
 

 さっそくTBっちにルート読んでもらい、先行してもらう。それなりに遡行経験があるので問題ない登りだ。

 

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今日はTBっちを鍛える
 

 すぐにこの谷の核心である15m滝が出て来る。ここも今年ロープを買ったTBっちの指導をする。まず、トップの確保の仕方を説明し、私の確保からセカンドで登って来るように打ち合わせる。TBっちの確保では落ちる事は出来ないので慎重に登り、TBっちを引っ張り上げる。
 

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この谷核心15m滝
 

 中間支点を外し忘れて行き詰まりかけたが何とか無事上がってきた。続いてセカンドの確保の仕方の練習。支点でロープを折り返し、自分が滝に引き込まれないようにするのがポイント。
 

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TBっちセカンドの確保の仕方勉強
 

 何とかKじさんの確保を無事に終え、ロープをしまうとすぐに百閒滝。見ると登攀の為に取り付いているパーティーがいる。以前はとても無理なように思えたが、今見るとなんとなくラインが見える気がする。いつか挑戦してみたいな。
 

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百間滝

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登攀中のパーティー

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我々もまねっこ
 

 百間滝の巻きルートもTBっちに探索を命じる。少々無理なコースを取ったが何とか通常の巻き道に行きあたり、落ち口にドンピシャで降り立つ。
 

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百間滝の巻き
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滝上にドンピシャ
 

 百間滝の上からは楽しい連瀑帯。ここもTBっちに先頭を行ってもらう。元々手足が長く柔らかいTBっちはひょいひょいと登っている。私が多少手こずっていると上からドヤ顔で見下ろさしてくるのが気に入らない。

 

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その上はうれしい滝登りコース

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ごきげんTBっち

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果敢に攻める

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何だかドヤ顔

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フォローも出来ます
 

 お昼前には山上公園に到着。アゼリアの前でシャボン玉イベントがやっていたので見物。子供向けのイベントだったのでTBっちは参加させてもらえ無くて残念がっていた。

 

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山上公園ではシャボン玉のイベント
 

 帰りは表道でサクッと下山。上から眺める百間滝はとても登れるように思えない。昼過ぎにはスカイラインに到着。
 

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表道で下山
 

 やはり鈴鹿は近くて便利。こんな日にはちょうど良い感じで半日遊べるなあ。参加のお二人さん、お疲れ様でした。