鈴鹿 ホタガ谷下部ゴルジュで沢登攀練習 2018.06.09
<山域、形態>
<コース>
宇賀渓(8:30)~ホタガ谷(9:00)~登山道と合流(14:05)~宇賀渓(14:50)
<天気>
晴れ
梅雨入り前にアルプスのバリエーションで腕試しと思っていたが、早々に梅雨入りしてしまった為、遠征は中止。土曜日のみは晴れそうな雰囲気だったので登攀性のある沢で練習しておこうとホタガ谷に向かう。
前日の雨で結構な水量。入口の滝で思わず怯んでしまったが、気合を入れて突入する。
入口の滝 中々の水量
突入~
すぐに表れるのは難関15m。滝左のルンゼを登るのだが、見た目より相当厳しい。ここをリードで登るのは2回目だが、やっぱりしんどかった。
最初の難関15m
セカンドでも緊張です
今回、あえてリードで挑戦したNちゃんもヘロヘロになって上がってきた。でも流石だなあ。
リードでへろへろのNちゃん
難関を超えてもゴルジュは続く。平水なら何でもない所でも水量が多いと一気に難しくなる。まあ、こういう水線突破は大好きなんだけど。
ゴルジュを進む
うーん、どうやって超えよう
やっぱり水線でしょう
へつりも慎重に
次に現れるのが垂壁の10m滝。ここも私とNちゃんがリードで取り付く。ピナクルでランニングを取ったが、次の支点が見つからない。前回あった残置ハーケンをあてにしたのは間違いだったか。結局、無事登り切ったがヒヤヒヤの登攀でここは反省。しなくてもいい冒険はしない方がいい。
次の難関、ほぼ垂直の10m
セカンドでがんばるFFさん
その上の滝も何とか超えると難所は終わり。何だかすでにやり切った感がある。水平ゴルジュの途中で昼食を摂り、登山道が横切る所で遡行終了。もうお腹いっぱいになってしまった。
その上も結構難関
ゴルジュが続くも穏やかに
どんどん進む
本当に廊下だ
これまたすごい水量
泥臭く超える
後は登山道(廃道)をスタスタ歩いて宇賀渓まで戻る。あまり歩いていないけど、いい練習(反省)になったかな。
ゴルジュでお腹いっぱい
困難な山に挑戦するには今まで以上に技術、装備、判断力を向上させないといけない事が認識出来た今回の山行。これを教訓にさらにレベルアップを図っていきたい。
参加の皆さんありがとうございました。
※同行メンバーの感想 → 鈴鹿ハイキング倶楽部ブログ