晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

宇賀川 蛇谷 鈴鹿の秀渓で滝登りトレーニング        2013.06.30

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五階滝に取り付くSクリームさん

<メンバー> 山仲間 3人

<山域、形態> 鈴鹿 沢登

<コース> 宇賀渓P(7:50)~ホタガ谷出合(8:30)~蛇谷出合(9:00)~昼食(11:50~12:20)
    ~竜ヶ岳(13:30)~金山尾根~宇賀渓P(15:20)

<天候> 晴れ

 6月29日、引っ越しが何とか完了した。本来であれば新居の整理が待っているのだが、退居する社宅の風呂をこれでもかという程磨きあげ(きれいにして出て行かないとお金をたくさんとられる)、Uちゃんがするはずだった仕事を片付けたので何とか山へ行くお許しが出た。(Uちゃんありがとう)

 SクリームさんとWりばしさんと宇賀渓で待ち合わせ、納得行かないが環境協力金?200円なりを払って出発。天気予報では晴れだったが空には雲がかかっている。新しくできた遠足尾根の登山口を見送って、吊り橋の所から入渓。


 ウォーミングアップがてら宇賀川の中を飛び石で進む。魚止め滝が出てきたので登山道で巻き。今日は天気が悪いので行きなり泳ぐ気になれない。




 30分ほど谷の中を進むと燕滝が行く手を阻む。写真を撮ろうとするが、天気が悪いせいか谷中は光量が乏しくシャッター速度が遅くなってしまう。反対に手ぶれ対策をしっかりとすればきれいな滝写真になるなあ。


 蛇谷出合いの15m滝は堂々とした姿。ここは定石どおり左のルンゼから巻き上がる。落ち口にはしっかりとした鎖が付いている。


 15m滝を越えたら五階滝に取り付く。雲が厚く谷中に入るとまるで夕方の様に暗くヘッデンが欲しいくらいだ。登山道をすぐ上の滝以外はだいたい直登。


http://kura2.photozou.jp/pub/433/115433/photo/182252191_org.v1373768259.jpg
五階滝(登山道のすぐ上)左から巻き


 水平の廊下を抜けると大岩の乗った5mの滝。チャレンジャーのWりばしさんはずぶ濡れになって岩の下を潜りぬけている。私は不覚にも合羽を忘れてしまったので極力濡れるのを避け、岩を回り込んで越えた。



 次に現れる10mの滝は見た目は厳しそうだがホールド、スタンスは豊富で快適に登る事ができる。練習がてらSクリームさんにロープを引いてもらう。



 その後も次々現れる小滝を調子が出てきたWりばしさんが先頭にサクサク越えて行く。核心のCS8m滝の乗り越しはショルダーでWりばしさんに上がってもらい、スリングで引っ張り上げてもらう。その上の5m滝はシャワーで流芯突破。ここでずぶ濡れになってしまった・・。






Sクリームさんシャワークライム(寒そう・・)

 次の2条の滝は寒いので巻きを選択。でもお二人は直登に挑戦したいというので滝上から確保する。滝の中はツルツルでお二人とも苦労していたが、何とか登りきる事が出来た。良かった。


 一旦谷が穏やかになり炭焼き窯跡が現れる。良く見ると古い道型もある。地形図の点線はこの辺りの事だろうか。ここから上は岩質が変わり黒っぽい谷になる。最初の10m滝は巻いた所で昼食兼大休止。


 昼食の後も次から次に現れる滝をどんどんこなしていく。気分的にはもう滝はいいかなって思いだしたころにようやく源頭の笹原に飛び出した。案の定ガスガスで視界は100mも無いだろう。





 鹿の踏み跡を拾いながら適当に登っていくがいかんせん視界が悪いので何処を歩いているのか良く分からなくなる。高度計とコンパスの情報を頼りに現在位置を想定すると、どうも直接頂上に向かっているようだ。最後は鹿道も無くなり、笹藪を漕いで竜ヶ岳登頂。



 当然ながら頂上には誰もいない。下山靴に履き替えたら金山尾根で速攻下山。ガス(雲)は標高900m辺りに境界があったようで、少し高度を下げると下界が見渡せた。


 宇賀渓Pまでは2時間を切るくらいのペースで頑張って降りる。途中、足がヘロヘロになって何回か尻もちをついたけど、観光協会のおじさんに心配される前に降りる事ができた。

 今回、5回目の蛇谷だったがまだまだ楽しめる良い谷だった。ご一緒いただいたSクリームさん、Wりばしさんありがとうございました。