晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

ポートドライ (防水カメラのレンズの水切れ復活)

 最近は防水性のデジカメが普及しており、私も沢に行く時はもっぱらパナソニックLUMIX DMC-FT1
使っています。しかし、使用後2年が経過し、最近、レンズの前に付いてる保護カバーの水切れ性が目に見えて落ちてきています。カメラが一度水没してしまうとレンズの前に水滴がまとわりつき、非常に不快な写真になってしまいます。↓
 
イメージ 1
       こんな感じや
 
イメージ 2
             こんな感じ
 
なので、最近はカメラが水に濡れないように気をつけなければいけない始末・・。なんの為の防水カメラか判らなくなっていました。
 
これから泳ぎのシーズンにも入ってくるので、いつまでもそんな事は言ってられません。
 
そこでいろいろ探して見つけたのがこれ↓
イメージ 3
       ポートドライ(フィッシュアイ)
 
水中撮影機材メーカーが出している親水性コーティングで、宣伝文句にはサーフィンなどのカメラマンが使用し、ポート(防水ケース)の水切れを良くして水滴が写らないようにしてくれるそうです。
 
最悪、メーカーに修理に出してカバーグラスを交換した方が良いかなと思ってみたので、さっそく購入しました。値段は600円程度なのでそれほど痛くはありません。
 
イメージ 4
             ガラス面に吹き付けたところ
 
ガラス面に2~3回スプレーし、手(?)や布で薄く均一に伸ばすとあります。このカメラの場合、面積が非常に狭いので薄く均一は難しいのですが、それでもやってみました。
 
イメージ 5
       水没テスト
 
一旦水につけてテストしてみましたが、イマイチ良く判りませんでした。カバーガラス表面には水滴が付き難くはなりましたが、もっとコロコロと弾くと思っていたのに、うすーく均一に水が残ると言った感じでした。
 
拭きとるときに全部拭きとってしまったのかも知れないので今度は拭きとり量を少なくしてみました。
 
イメージ 6
                                水没させてからの写真
 
上手く行ったようないってないような・・・。
今度、沢で写り具合を確認してきます。
 
※同じような悩みを持った方、何か良い解決方法がありましたら教えてください。