沢靴の補修 SHOE GOO
沢靴の主流がラバーになってから、もっぱらネックはアッパーに移ってきたように思います。特に最近の沢靴はどんどん作りが簡素化(ちゃちに)し、弱くなっているように思うのは気のせいでしょうか?
今私が使っているのはキャラバンのKR-3R、数回履いただけでアッパーのサイドがパックリ咲けてしまいました。
メーカーに補修(有料)したのにすぐに口を開いてしまいました。底はまだまだ傷んでいないのにもったいない。
こんな感じ
パックリ
そこで使ってみたのが「シューグー」という補修材。もともとすり減った靴底の補修材ですが、使えるんじゃないかなと思い試してみました。
黒を準備しました
まずボロボロの部分を取り除きます。
きれいにします
それからこってりと塗り付けます。
へらで塗り付けます
外で乾かすとこんな感じ
すっかりふさがった
乾いてからも柔らかく、靴の動きも妨げられません。南アの沢登り2泊3日ではき通してもはがれませんでした。
ちょっとカッコ悪いですが十分に使えると思います。