晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

防水デジカメ  二代目はどうなる?

3月、花も咲き木々も芽吹いてきます。
そして水がぬるんできたら沢の季節到来です。(ちょっと早いか)

沢での力強い相棒である防水カメラ ペンタックスのOptioWP-10
今までたくさんの写真を撮ってくれましたが、そろそろバージョンアップしたいところ。

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もう2年半の付き合いのWP-10


ちょうど各カメラメーカーも次々と防水カメラのジャンルへ参入してきましたので、ちょっと見比べてみましょうか。


ペンタックス OptioWP-60

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素数:1000万
焦点距離:28-140mm
光学ズーム:5倍
最短焦点距離:1cm
水深:4m
耐寒:-10℃

Optio WPシリーズの最新機種です。発売は去年の6月ですが、他社の最新モデルと比べてもそん色ないですねえ。広角とマクロに強いのがポイントアップです。発売から時間がたっているので価格もずいぶんと下がっています。



オリンパス μTOUGH-8000

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素数:1200万
焦点距離:28-102mm
光学ズーム:5倍
最短焦点距離:2cm
水深:10m
耐寒温度:-10℃

防水コンデジに早くから取り組んでいるもう一方の雄、μシリーズの最新機種。防水性能、耐衝撃性など、アウトドアには最も適している感じ。広角にも対応している。ただ、スライド式のレンズカバーに砂が噛みそうで、それだけでペンタックスに軍配が上がります。



フジフィルム FinePix Z33WP

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素数:1000万
焦点距離:35-105mm
光学ズーム:3倍
最短焦点距離:8cm
水深:3m

フジフィルム初の防水コンデジです。世界最小を謳っており、コンパクトさが売りのようですが、基本スペックに開きが有り過ぎです。ちょっと山(沢)には向かないですね。




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素数:1210万
焦点距離:28-128mm
光学ズーム:4.6倍
最短焦点距離:2cm
水深:3m

パナソニックの新規参入モデル。撮影するという機能においては一番すぐれているかも。
広角にも対応しており、マクロもそこそこ。有力機種なのですが、最新モデルなので値段が高いです。



キャノン PowerShot D-10

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素数:1210万
焦点距離:35-105mm
光学ズーム:3倍
最短焦点距離:3cm
水深:10m

キャノン初の防水コンデジ。潜水艦のような外観と高い防水性能。明るいレンズを搭載しており、水中撮影を強く意識しているモデル。ただ、このご時世、広角側が35mmというのはいかがなものか。広角だったら買いなんですけどねえ。



各社、それぞれに個性を出そうと一生懸命なのが良く分かりますが、やっぱり私の本命はペンタックスかなあ。いずれにせよジャンルの機種も増えてくれると選択肢も広がり、いいカメラもどんどん出てきそうで楽しみです。

最後の難関はうちのUちゃん(奥さん)、そう簡単に財布のひもを緩めてくれるか、そこが問題です。