晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

デジカメ3代記

デジタルカメラを持ってからは、山を歩いていても、常に写真を撮るようになった。
別に写真を趣味にしているわけではないが、HPの掲示版やブログに写真を載せるようになると、意識的に良い写真(きれいな写真)を撮ろうという心理が働いてしまう。

1代目のカメラは約3年前に購入。当時は300万画素がスタンダードで、500万画素が高級機種だったような気がする。これは、藪漕ぎをしている最中にケースのジッパーが開いてしまい、紛失。

2代目は2年前に購入。500万画素で角度が変わる液晶モニターがついている。機種を選ぶとき色々悩んだ記憶がある。これはついこの前まで、現役でアルプス縦走にも活躍した。

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                  2代目

自分のフィールドが広がり、雪山や沢登りをするようになると、使用環境は苛酷になる。それに対する為、非常に高価であるが防水ケースを購入。水中カメラとしてもずいぶん活躍した。

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                  専用防水ケース

しかし、これが曲者だ。ケースが非常に大きく、一眼レフ並みの大きさになってしまう。また、ケースの外からSWを操作できるようになっているため、カメラ1機種にケースがそれぞれ対応しており、カメラを買い替えると同時にケースも使えなくなる。
今回、アルプスでカメラが故障した時には本当に悩んだ。
スペックとしては、買い替えてもいいのだが、水中カメラとしての機能も捨てがたいし・・・。

結局、悩んだ末、3代目のカメラを購入することにした。
びっくりしたのが世代交代の早さ。2代目と同じスペックのカメラがほぼ半額になっており、スタンダードスペックも非常に高機能となっていた。

悩みに悩んだ3代目はペンタックスの防水カメラ。本体だけで防水機能を持っており、使い方も簡単だ。
一眼レフに手を出す勇気は無いので、当分はこれで充分。防水1.5mというのが微妙なところだが、1.5m以上もぐることはまずありえない。(あった場合は非常事態)
使い勝手も良く、これからの良い相棒になりそう。
(愛知川でも充分に力を発揮してくれました)

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                  3代目

※2代目は診断の結果、思いのほか軽症だったので、修理しました。