、
アルプスの舞
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 7名
<山域・形態>
北アルプス 積雪期登山
<コース:2日目>
P2681(5:30)~雄山(8:20~8:55)~一ノ越(9:45)~竜王山(10:55~11:05)~一ノ越(11:40~12:10)~室堂(12:50)
<1日目の記録>
翌朝、5時出発のつもりで起床。撤収作業をしていたら、昨日雪に刺していたスコップやらピッケルやらが抜けない・・。気温が下がって雪が凍ってしまったようです。竹ペグを掘り出すのにも一苦労。予定より30分遅れてようやくスタート。
朝日が昇ってきてしまった
ようやく準備完了
歩き始めはいきなり急斜面になります。雪が凍っているおかげでアイゼンの爪頼り、ナインオクロック、スリーオクロックを駆使しますが脹脛が悲鳴を上げます。
朝日をバックに
まずは目の前の小ピークまで
ふくらはぎが・・・
やっと落ち着ける
ふと見上げると冬毛の雷鳥がお出迎え。何かかわいい。岩場が出て来ると若干テクニカルになりますが、それほど難しくはありません。ガシガシ登るとあとは雄山までのビクトリーロード。
白いライチョウがお出迎え
高度感あるね~
岩場が出てきた
岩を回り込んで
ハイマツを掴んで
しっかり蹴りこんでね
ここでもライチョウがお出迎え
上手く雪を拾って登る
ガンバレ
龍王岳東尾根が見える
あとは雄山までのビクトリーロード
標高を上げるにつれ広がるアルプスの絶景にみんなも笑顔に。いい天気で良かった。立山神社で小休止し、山頂で記念撮影。
あれは大汝山かな
いいね~
テンバが見える
アルプスの山々
雄山山頂
余りの絶景にアルプスの舞いを舞うメンバーも。みんな写真撮影大会です。
舞を舞う
キメッ
雪崩のリスク、疲労、そして雪の大谷を見たことが無いというメンバーの為、歩いて黒部平まで降りるのは止めて、室堂経由で下山する事に(軟弱ですが・・)。まずは一の越まで下ります。
一の越まで
余裕が有れば龍王岳東尾根にチャレンジしようかとも考えていましたが、30mロープではちょっと厳しそうという事で一般ルートで龍王岳まで歩きます。一の越付近はバックカントリーの人たちであふれかえっていました。
龍王岳東尾根(今回は見るだけ)
龍王岳からは薬師岳まで伸びる稜線が見渡せます。今年は断念しましたが、来年のGWはここを縦走するのもいいなあ。
薬師岳への稜線
龍王岳にで
あとは室堂まで戻り、雪の大谷見物。今年は雪が少なめという事ですがそれでも圧巻の景色。初めてのメンバーも楽しんでくれたみたい。
室堂へ
見渡す限りの雪原
雪の大谷見物
何のポーズ?
室堂からは再びラッシュアワー並みの人混みにもまれ扇沢まで戻りました。やっぱり疲れました・・。
雄山東尾根は難所も無くそれでいて適度な難易度で楽しく、おまけに人も少ないのでもっと歩かれてもいい尾根だなあと思いました。(アルペンルートの混雑が玉に疵)
参加の皆さん、ありがとうございました。