晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

中央アルプス 麦草岳 避難小屋プチ合宿 ① 2019.02.09~10

ブログ引っ越しの際に抜けていた記録を順次アップしておこうと思います。

古い記録&季節外れになりますが、ご容赦ください。

 

はまっちゃいました
 

<メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部 5名

suzuhaisecure.sakura.ne.jp

<山域・形態>

鈴鹿・雪山

 

<コース:1日目>
木曽駒高原(9:40)~幸ノ川(10:35)~P2106(12:55)~P2386(14:40)~7合目避難小屋(15:20)

 

 北アルプスへ遠征を考えていましたが天気がイマイチ・・。それでも何とか高所の雪山に行けないかなと考え、たどり着いた転進先は中アの麦草岳。7合目に立派な避難小屋があるので夜は少々の悪天でも大丈夫でしょう。

 

 木曽駒高原の別荘地を抜け、福島Bコースのコガラ登山道から出発です。駐車場に雪は無く、稜線にはガスがかかっています。

 



20190210麦草岳01
スタート地点

 

 林道を歩き、幸ノ川を渡渉するあたりまで来ると雪が出てきました。今回は雪道歩きのトレーニングでもあるのでアイゼンをつけずに頑張って歩きます。

20190210麦草岳02
幸ノ川渡渉

 

 雪山泊のフル装備は重くて堪えますが、ほとんどラッセルというほどの積雪もなく順調に高度を上げて行きます。ただ、うっかり吹き溜まりに入ると腰までハマッてしまう事も。雪が舞っていますが樹林帯の中なのでそれほど気になりません。


20190210麦草岳03
高度を上げていく
20190210麦草岳04
こんな吹き溜まりも

 

 汗をかかないようにゆっくり登って6時間ほどで7合目避難小屋に到着。1階の出入り口も埋もれていませんでした。

20190210麦草岳05
小屋が見えた

 

 小屋に着いてまず最初にするのは暖を取る事。地元の有志の方が整備してくれている薪をありがたく使わせて頂き、ストーブに点火します。薪は燃えやすい大きさに割るのが大切。最初は慣れませんでしたが段々息があってきました。

20190210麦草岳06
共同作業

 

 最初は煙たかったですが、炎が安定すると一気に落ち着きます。水をつくり、お湯を沸かして夕食の準備。外は冷たいが風が吹いていますが、温かい鍋と豪華なおつまみで楽しい一夜となりました。

20190210麦草岳07
温かい
20190210麦草岳08
夕食は洋風鍋
20190210麦草岳09
豪華なおつまみ

 

 アルプステント泊とは程遠いほど快適だけど、まあこんなのもいいでしょう。明日は晴れるといいなあと思いながら小屋の2階で眠りに着きました。

 

<2日目に続く>

ikuyayuuki.hatenablog.com