鈴鹿 クライミングレスキュー勉強会 鬼ヶ牙 2020.10.18
自己脱出練習中
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 8名
<山域・形態>
鈴鹿・訓練講習り
<コース>
鬼ヶ牙麓の岩場 (8:00~17:00)
サークルでもクライミングや沢登りなど、ロープを使う山行に参加するメンバーも増えたので、いざという時の為の技術を共有化しておこうとクライミングレスキューの勉強会を企画しました。
最終的にはリードが滑落した場合にビレイヤーが自己脱出→登り返し→介助懸垂で下降という一連の技術を身に着けたいのですが、まずが個別の技術の習得から始めます。
自分の使うロープに効くフリクションノットの巻き数の確認(沢と岩では通常使うロープが違う)、ムンターヒッチから仮固定、ビレイヤーの自己脱出、シングルロープの登り返し、懸垂下降からの登り返し、介助懸垂、カウンターラッペル、引き上げシステムの構築など・・
本やネットで勉強した技術ですが、実際にやってみて初めて分かる事もあり、更に勉強が必要だなあと感じました。
こういう技術は使わないに越した事はないのですが、身に着ける事で自分と仲間を守る事に繋がるので継続していこうと思います。
参加の皆さん、ありがとうございました。
フリクションノット、効く巻き数を確認
ムンターヒッチから
ミュールノットで仮固定
ビレイデバイスを仮固定
フリクションノットに荷重を移す
廃タイヤの荷重から脱出を図ります
引っ張られる~
この場合、どうするんだっけ?
固定ロープの登り返し
介助懸垂になってる?
自分で歩ける場合ですが
引き上げシステムを作ってみる
これで1/6のはず